東都名所 日暮里(とうとめいしょ にっぽり)
歌川芳員(うたがわよしかず)画 嘉永6年(1853)刊 東京誌料 0521-C57

 「ひぐらしの里」とも呼ばれた日暮里が桜の名所となったのは、江戸時代中期のことです。多くの寺院が桜やツツジなどを植樹した庭園を競うように造ったことによって花見の名所になったといわれています。


印刷する