『江戸名所図会 7巻』より[夕顔観音堂(ゆうがおかんのんどう)]
斎藤長秋(さいとうちょうしゅう)編 長谷川雪旦(はせがわせったん)画 天保5年(1834)~天保7年(1836)刊 加賀文庫 加256

 夕顔観音とは、寛文8年(1668)、飯塚村(現・葛飾区水元飯塚町)の関口治左衞門が夢のお告げにより自宅のそばにあった松の根元から掘り出したという由緒を持つ観音菩薩像のことです。


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