江戸名所 霞かせき(えどめいしょ かすみがせき)
歌川広重(うたがわひろしげ)(初代)画 弘化4年(1847)~嘉永5年(1852)刊 東京誌料 0411-C28

 霞が関は古来より歌枕の地として多くの和歌に詠まれてきました。奥州街道の関所があったことからこの名前がつけられたといわれています。江戸時代は大名屋敷が立ち並ぶ場所で、坂の上からは江戸湾が一望できました。


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