伝中染井王子造り菊ひとり案ない(でんちゅうそめいおうじつくりきくひとりあんない)
 弘化年間(1844~1848)頃刊 東京誌料 823-S1

 菊の栽培は江戸時代前期から盛んになり、中期になると「菊合わせ」と呼ばれる新種の品評会が行われるほど人気が高まりました。また、19世紀には菊を使って人物や鳥獣の形を作ることが流行しました。


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