『江戸名所図会 4巻』より「小金井橋 春景(こがねいばし しゅんけい)
斎藤長秋(さいとうちょうしゅう)編 長谷川雪旦(はせがわせったん)画 天保5年(1834)~天保7年(1836)刊 加賀文庫 256

 小金井の桜は最盛期にはその数およそ1万本を数え、立春より54、5日目に開き始めて、60日目に満開になるといわれました。なかでも小金井橋のあたり玉川上水の両岸に植えられた桜が一番美しかったようです。


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