『伊豆七島図絵』より「神津島沼の入江の図(こうづしまぬまのいりえのず)
長谷川晋吉(はせがわしんきち)画 弘化3年(1846)写 近藤記念海事財団文庫 近271

 現在の神津島港のある場所から北に行ったところにある「千両池」を描いたものと思われます。千両池は灯台の下にあるひょうたん形をした池の形をした小さな入江のことで、昔、千両船(北前船)を引き込んだ場所であったためその名が付けられたとも言われています。


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