『江戸名所図会 1巻』より「佃島 白魚網(つくだじま しらうおあみ)
斎藤長秋(さいとうちょうしゅう)編 長谷川雪旦(はせがわせったん)画 天保5~7年(1834~1836)刊 加賀文庫 加256

 佃島は、徳川家康が江戸入府の際、摂津国(せっつのくに)の漁民を居住させ、漁業に従事させたのが始まり、と本書に書かれています。毎年11月から3月までの間、隅田川で捕れる白魚を江戸城に献上していました。


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