献立竸 安政六未春新版(こんだてくらべ あんせいろくひつじはるしんぱん)
見立番付 安政6年(1859) 東京誌料 0797-22
当時評判の高かった料亭の番付です。西の大関には「浮世小路 百川」の名がみえます。
「百川(ももかわ)」は、大田南畝(おおたなんぽ)や山東京伝(さんとうきょうでん)など、名だたる文人墨客が常連客として名を連ねた、一流料亭でした。
幕末にはペリー率いる黒船艦隊一行の饗応の宴という一大プロジェクトの料理一切を任され、見事に成し遂げましたが、明治維新後になぜか忽然と姿を消したことから伝説の料亭と呼ばれています。

