当世美婦揃(とうせいびふぞろい)
歌川豊国(4世)画 元治2年(1865)4月 東京誌料 0797-C5

 歌川豊国(4世)による3枚続きの錦絵です。
 描かれている女性は、右から「柳ばし小幸」「柳ばし喜久寿」「柳ばし大こふ」とあります。


 奥に見えるのは「八百善」の暖簾です。享保2年(1717)に創業した「八百善」はもとは八百屋でした。
 代々当主が栗山善四郎を名乗ったことから、八百屋善四郎を縮めて「八百善」となり、二代目の頃より仕出し料理を出すようになります。

 当時江戸一番といわれる料亭となった八百善は、贅を凝らした料理で金持ちや文人に好まれ、飛びぬけて繁盛しました。

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