モンテネグロ
令和元年8月9日更新
基本情報
1 国名の由来
モンテネグロは黒い山の意で、ベネチア人がこの国のロフツェン山の姿を見て呼んだことに由来する。
2 国旗の由来
中央の紋章は、王国時代の「双頭のワシ」、その中心はベネチア共和国のシンボル「聖マルコのライオン」である。古くからベネチア共和国と関係が深く、アドリア海沿岸の都市は18世紀末までベネチア共和国に属していた。
3 面積
約1.4万平方キロメートル(福島県とほぼ同じ)
4 人口
62万人(2017年 世界銀行統計)
5 首都
ポドゴリツァ(人口約15万人、2011年 国勢調査)
6 言語
モンテネグロ語(公用語)、セルビア語等
7 宗教
キリスト教(正教)、イスラム教等
8 豆知識
「双頭の鷲」は東洋と西洋をにらむものとされ、東ローマ帝国の紋章となっていたが、ハプスブルク王家に受け継がれ、現在はセルビア、アルバニア、モンテネグロの国旗とロシアの国章に描かれている。