◇おばあさんの本
おばあさんの本
おばあさんのだいじにしているふるいすぷーんは、きれいにみがかれてぴかぴかです。ある日、からすがおばあさんのすぷーんを木の上にかくしてしまいました。がっかりしていたおばあさんに、ぴかぴかすぷーんをとどけたのは、3びきのねずみたちでした。 『おばあさんのすぷーん』 神沢 利子 さく 富山 妙子 え 福音館書店 |
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「だってわたしはおばあちゃんだもの」がくちぐせのおばあちゃん。99さいのたんじょうびなのに、けーきのろうそくは5ほんしかありません。つぎのひ、おばあちゃんは「だってわたしは5さいだもの」といって、さかなつりにでかけました。 『だってだってのおばあさん』 佐野 洋子 さく・え フレーベル館 |
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おばあさんがたいせつにしているむぎばたけに、らんぼうもののヤギがいすわってしまいました。クマがおこっても、オオカミがおこっても、ヤギはでていってくれません。ところが、ちいさなハチのみごとなはたらきで、ヤギはとうとうにげだしました。 『ガラスめだまときんのつののヤギ』 田中かな子 訳 スズキコージ 画 福音館書店 |
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ひとりぼっちでくらすおばあさんのところに、あるばん小さな赤いめんどりがやってきました。ひとりでさびしかったおばあさんは、おおよろこび。ところが、手にナイフをにぎったおそろしそうな男がめんどりをさがしにきました。 『小さな赤いめんどり』 アリソン・アトリー 作 こぐま社 |
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ドングリ山に住むやまんばあさんはなんと296歳。でもヨボヨボのおばあさんではありません。やまんばあさんはいつだって元気いっぱい。イノシシを軽々持ち上げちゃうくらい力持ちで、山のふもとから頂上までたったの4分30秒でかけ上がってしまいます。 『ドングリ山のやまんばあさん』 富安 陽子 作 理論社 |
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シュテフィはママとふたりぐらしの女の子。放課後はいつもひとりきり。友だちはパパやママがいないとき、おばあちゃんの家にいくそうです。ある日、シュテフィは理想のおばあちゃんさがしを思いついて、新聞にこんな広告を出しました。「おばあちゃん、ぼしゅう中!」 『おばあちゃん、ぼしゅう中!』 アーニャ・トゥッカーマン 作 徳間書店 |
おばあさんの本 もっと
やまんばのにしき | まつたにみよこ ぶん せがわやすお え |
ポプラ社 |
おしゃべりなカーテン | 安房 直子 作 | 講談社 |
月からきたトウヤーヤ | 肖甘牛 作 | 岩波書店 |
リンゴの木の上のおばあさん | ミラ・ローベ 作 | 岩波書店 |
シカゴよりこわい町 | リチャード・ペック 著 | 東京創元社 |
西の魔女が死んだ | 梨木 香歩 著 | 楡出版 |
さよならエルマおばあさん | 大塚 敦子 写真・文 | 小学館 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |