一寸八分の金の観音像が十八間四方もある御堂に在わします浅草の観音堂正しく云えば金龍山浅草寺、元禄五年の築造で大正大震火災には功徳あらたかに業火をうけなかった。本道の大修築もようやく成り昭和八年四月一日より盛大なる御開帳式が行われた。
詳細(TOKYOアーカイブ)