丸の内にある白煉瓦の壮麗な建物で、電信電話による通信網の中心をなしています。この中央局を中継として、一日に約五万内外の電報と、八万内外の市街電話が取扱はれています。市内の主なる電信局との間には、電報の束を円筒に容れて、圧搾空気を利用して速達する方法が実施され、最近は電送写真もここで取扱っています。
詳細(TOKYOアーカイブ)