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「都市の人口密集は必然的に保健衛生の問題を随伴する関係上、本市は約一万人の医師と官、公、私立三百十七の病院を有するのでありますが、尚施設の不備を嘆ずる現状で在ります。市営医療施設としては大震災の直後臨時に設置した簡易療養所を改め大正十五年以来恒久的な市立病院の建設に努力し、現在では築地病院外六病院を有し、又簡易なる医療機関として外来患者の治療に当り得べき七箇所の診療所を設けてあります。」
書名等: | 『東京市勢図表』 東京市編 東京市 1935 |
請求記号: | D/0932/T727/T |
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