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視覚障害者サービス情報

2026年2月25日更新

日頃、当館をご利用いただきありがとうございます。「視覚障害者サービス情報 第82号」をお届けします。この「視覚障害者サービス情報」に関するお問合せの他、貸出のリクエストなどについてもお気軽にお寄せください。

* この冊子は年3回発行です。録音版、点字版、拡大文字版、データ版を用意しています。
* 各図書紹介の情報は、書名、副書名、著者名、出版社名、出版年、所要時間、ジャンル、内容紹介の順に記します。

問合せ先

東京都立中央図書館 視覚障害者サービス室
住所 〒106-8575 東京都港区南麻布5-7-13
電話 03-3442-8451 内線3111
メールアドレス shisyo1(at)library.metro.tokyo.jp (※(at)は@に読み替えてください)
都立図書館ホームページ https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/

本号の内容

1 令和8年3月及び令和8年度休館日のご案内
2 視覚障害者サービス室からのお知らせ
3 当館作成新作音声デイジー図書のご紹介
4 当館作成新作テキストデイジー図書のご紹介
5 当館作成新作点訳図書のご紹介
6 イベント情報 企画展示 「TOKYO PENGUIN LIBRARY」

1 令和8年3月及び令和8年度休館日のご案内

3月5日(木)・23日(月)
4月2日(木)・17日(金)
5月7日(木)・15日(金)
6月4日(木)
特別整理休館 6月9日(火)〜6月18日(木)
7月2日(木)・17日(金)
8月6日(木)・21日(金)
9月3日(木)・18日(金)
10月1日(木)・16日(金)
11月5日(木)・20日(金)
12月3日(木)・18日(金)
年末年始休館 12月29日(火)〜令和9年1月3日(日)
1月7日(木)・15日(金)
2月4日(木)・19日(金)
3月4日(木)・19日(金)

2 視覚障害者サービス室からのお知らせ

(1)改修工事期間について
前号(81号)にてお知らせした通り、令和8年3月23日(月)まで、当館では改修工事が実施されております。
3階視覚障害者サービス室では該当箇所の工事が終了し、令和8年1月4日(日)から対面音訳等通常のサービスを再開しております。館内では引き続き工事が行われているため、時間帯によって騒音等が発生する場合があります。また、3月22日(日)までは、部分開館となっており、工事中のフロアは利用できません。事前に電話等でのご確認をお勧めします。
3月24日(火)以降は、全館通常通りの開館となる予定です。
みなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

(2)メールアドレス変更のお知らせ
これまでお問い合わせ先としてご利用いただいていた視覚障害者サービス室のメールアドレス roudoku(at)library.metro.tokyo.jp(※(at)は@に読み替えてください)は、令和8年3月末をもって使用を停止いたします。既にホームページや広報刊行物でのこのメールアドレスの記載は削除されています。
4月以降、視覚障害者サービス室の登録利用者の方については、
shisyo1(at)library.metro.tokyo.jp(※(at)は@に読み替えてください)のアドレスにて対応いたします。
お問い合わせの際にメールを利用されている方は送付先アドレスの変更をお願いいたします。皆様には、お手数をおかけいたしますがご承知おきください。

(3)都立図書館に蔵書のある図書からの音訳図書、点訳図書、またテキストデータやテキストデイジー、マルチメディアデイジーの製作リクエストをお受けしております。お気軽にご相談ください。

3 当館作成新作音声デイジー図書のご紹介

(1)日本農民文学賞受賞作品集 土とふるさとの文学全集 15、臼井吉見 /[等]編、家の光協会、1976年、37時間28分、作品集
内容:本書は、日本農民文学賞受賞短編作が多数収録された農業文学作品集です。
薄井清の「燃焼」、真木桂之助の「崩れ去る大地に」、島一春の「無常米」など、日本の農村の風景や文化を感じることができます。それぞれの作品では、作者の個性や地域性などが色濃く反映されており、当時の農村の情景や暮らしぶりを知ることができるとともに、農業という厳しい環境の中で、人々が何を思い、どのように生きてきたのか、深く考えさせてくれる1冊です。

(2)毛沢東の大飢饉 史上最も悲惨で破壊的な人災1958▷1962、フランク・ディケーター 著、中川 治子 訳、草思社、2011年、32時間12分、中国・歴史
内容:毛沢東は「15年以内にイギリスを追い越す」と宣言し、「大躍進政策」を発動し、急速な工業化を目指しました。しかしながら、工業と農業の両面で現実離れした目標を掲げたことで、食糧生産の著しい減少、産業・インフラ・環境の破壊を招き、死者数4500万人のほとんどが餓死者だったと言われている壊滅的な飢饉を引き起こしました。この飢饉は、毛沢東の政策による「人災」だったのでしょうか。
香港大学教授である著者が中国各地の公文書館の未公開資料や体験者の証言に基づいて、その衝撃的な実態を明らかにした1冊です。

(3)伴侶種宣言 犬と人の「重要な他者性」、ダナ・ハラウェイ 著、永野 文香 訳、以文社、2013年、6時間10分、犬
内容:異なる種である犬と人が、お互いの個性や特性を尊重し、影響し合いながら関係を築く中で生まれる「重要な他者性」に注目し、ペットや家族といった枠を超え、互いに影響し合いながら共生する姿を描いています。犬との関係における愛の重要性や、トレーニングを通じて相互に尊重し、信頼を築いていくことの必要性が語られています。セクシュアリティや種の違いだけでなく、生命と非生命の違いさえも超えて寄り添う重要な他者としての「伴侶種」という概念を探求し、犬と人の新しい関係性を深く掘り下げた1冊です。

(4)「学校いじめ」のメカニズムと危機管理 「いじめ防止対策推進法」の光と影、今津 孝次郎 著、黎明書房、2024年、11時間9分、教育心理学
内容:いじめ問題の歴史をたどりながら、いじめに対する基本姿勢、基礎知識、2013年の「いじめ防止対策推進法」制定までの経緯がまとめられています。
制定後の学校現場への影響にも触れながら、法律の持つ可能性と課題の両面からいじめ問題を解説しています。具体的な重大事案の背景や解決に向けた取り組みについて「学校危機管理」の視点からの考察やいじめ問題の克服を目指した提言などが書かれた1冊です。

(5)戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む、上田 信 著、講談社、講談社選書メチエ 788、2023年、10時間29分、戦国時代・日本史
内容:16世紀なかばの明の時代、来日した鄭舜功は、『日本一鑑』という報告書を書き残しました。本書ではそれを手掛かりとし、庶民の生活習慣、日本刀の精神性や切腹の作法、男女の人口比など、当時の日本人の姿や感性を読み解いていきます。陸の物語として語られることの多かった戦国時代について、火薬や鉛などの軍需物資の取引を担った密貿易商の存在、海を掌握するための大名家の勢力争いなど、交易を軸とした「海の物語」という新たな視点から描きなおしています。

(6)岩波講座文化人類学 第9巻 儀礼とパフォーマンス、青木 保 ほか編集、岩波書店、1997年、17時間38分、文化人類学
内容:本書では、儀礼とパフォーマンスをテーマとし、文化人類学の視点で読み解く際の重要な問題についての論文が収録されています。
日常生活における通過儀礼「儀礼とサイクル」、幕や場面といった演劇的な要素を通した儀礼の分析、国家と儀礼の関係性が国民文化の創造に与える影響、儀礼と社会の関わりやジェンダーなどの要素が儀礼の中でどのように表れるのかの考察など、多角的視点から探求し、論じられている1冊です。

(7)実践ホームロイヤー ストーリーとQ&Aでわかる,任意後見、見守り、緊急時対応、財産管理、アドバンス・ケア・プランニング、遺言、死後事務、信託、日本弁護士連合会 編, 日弁連高齢者・障害者権利支援センター 編、日本加除出版、2023年、22時間27分、成年後見制度, 相続法
内容:老後の財産管理や終活に関するさまざまな契約や手続きについて、具体的な内容が解説されています。判断能力があるうちに考えておきたい見守り契約や財産管理契約、判断能力が低下した後の任意後見契約、亡くなった後の死後事務委任契約、遺言や信託、アドバンス・ケア・プランニング(将来の医療やケアについて前もって考えるプロセス)など、Q&A形式で、それぞれのサポート内容、費用、効力発生のタイミングが詳細に説明されています。いざという時に慌てることのないように一読しておきたい1冊です。

(8)グルメ探偵、ピーター・キング 著, 井上 健 監訳, 井出野 浩貴 [ほか]訳、バベル・プレス、2000年、14時間31分、小説
内容:「グルメ探偵」を名乗る主人公は、探偵といっても普段は犯罪とは無縁の生活で、珍しい食材を探したり、レストランのメニューについてアドバイスをしたりといった仕事をしています。ある日、「ライバル店のレシピを盗んでほしい」という有名レストランのオーナーからの依頼を引き受けてしまったグルメ探偵ですが、レストランを巡るスキャンダルや殺人事件に巻き込まれてしまいます。
ミステリーとしても楽しめ、グルメと謎解きが融合したユニークな1冊です。

4 当館作成新作テキストデイジー図書のご紹介

※掲載のテキストデイジー図書6タイトルは、テキストデータによる貸出も可能です。

(1)私学の教員養成を探る 早稲田大学120年のあゆみと次世代への一歩、早稲田大学教育総合研究所 監修、学文社、早稲田教育ブックレット 31、2024年、教員養成
内容:本書は、早稲田大学が教員養成においてどんな理念を掲げ、どんな歴史を歩んできたのかを振り返りながら、未来の教員養成のあり方についても考察しています。卒業生の教育現場での活躍、現役の教員が私学の教員養成に何を求めているのか、オンライン教育の推進や新しい教育環境での教職課程の取り組みなどの視点からまとめられた1冊です。

(2)昭和的、関川 夏央 著, 南 伸坊 絵、春陽堂書店、2025年、エッセイ
内容:遠くなってしまったように感じられる「昭和」という時代について、人物や事件、文学、映画など多岐にわたるテーマから著者が独自の視点で語るエッセイ集です。昭和の「苦くてしょっぱい」部分や、がさつながらも勢いがあった70年代の社会を振り返ります。
若者たちが昭和の価値観を否定する様子などもユーモラスに、時に切なく描かれています。「若いということは愚かだ」「老いは、老いてみなければわからない」といった印象的な警句も散りばめられており、懐かしさの中にも新たな発見を与えてくれる1冊です。

(3)ビートルズvs.ストーンズ 60年代ロックの政治文化史、ジョン・ミクミライアン 著, 梅崎 透 訳、ミネルヴァ書房、2024年、ロック音楽
内容:ロックの黄金時代1960年代に世界を席巻したビートルズとローリング・ストーンズ。彼らは良い友人だったのか、それとも油断ならないライバルだったのか、その真実に迫ります。歴史学者である著者の視点で、アングラ新聞や大衆誌を含む当時の資料を渉猟しながら政治文化やポピュラー音楽業界の中で両者の関係がどのように変容したのかが描かれています。両バンドの神話的なエピソードと併せて同時代の社会や文化、音楽産業の変遷を深く知ることのできる1冊です。

(4)Q&A共産主義と自由 『資本論』を導きに、志位 和夫 著、新日本出版社、2024年、共産主義
内容:マルクスの『資本論』を道しるべに、「共産主義と自由」について考察されています。日本民主青年同盟の学生オンラインゼミでの講演内容をもとに、マルクスの未来社会論を解説した1冊です。

(5)ナチスのキッチン 「食べること」の環境史、決定版、 藤原 辰史 著、共和国、2016年、住生活史
内容:ナチス・ドイツの支配下で、人々と食の関係はどのように変わっていったのでしょうか。ナチスは、健康な身体を育成するために、例えば台所を「主婦の戦場」、調理道具を「武器」と位置づけたり、主婦を「台所の兵士」と見なすなど、食を通して国民を統制しようとした実態がありました。当時のレシピやキッチンの設計図なども分析し、近代化の過程で台所の空間や家事労働、食材、レシピ、エネルギーなどがどのように変化し、最終的にファシズムに取り込まれていったのかが詳細な史料に基づいて検証されています。

(6)Q&Aいま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する、志位 和夫 著、新日本出版社、2025年、マルクス経済学
内容:著者が日本民主青年同盟の学生向けオンラインゼミで行った講演内容がまとめられています。質問に答える形で、マルクスの『資本論』第一部の内容を中心に解説された入門書的な1冊です。

5 当館作成新作点訳図書のご紹介

ゴシックの解剖 暗黒の美学、唐戸 信嘉 著、青土社、2020年、全4巻、芸術
内容:本書は、ゴシックという概念を解説した評論集です。
「ゴシック」という言葉の語源や歴史を説明した後、「吸血鬼」、人造人間などの「人工生命」、ドッペルゲンガーや二重人格といった「分身」、「廃墟」、「地下」という5つのキーワードに焦点を当て、詳細に論じています。
ヨーロッパにおいてカトリック的な超自然が否定されたことへの反動として生まれた「ゴシック」が不安や欲望といったネガティブ要素の受け皿となり、人々を惹きつけ、やがて美学となっていく過程が解き明かされます。

6 イベント情報 企画展示 「TOKYO PENGUIN LIBRARY」

2026年、ペンギンは来日111周年を迎えます。東京で会えるペンギンは8種類!当館所蔵の資料で、色々な切り口からペンギンのことを知ってみませんか?

(1)会期
令和8年3月6日(金)から6月3日(水)まで
(休館日:3月23日(月)、4月2日(木)、4月17日(金)、5月7日(木)、5月15日(金))
午前10時から午後8時45分まで(土日祝休日は午後5時30分まで)

(2)会場
東京都立中央図書館 4階 企画展示室(入場無料)

(3)内容
・東京×ペンギン コーナー
 111年前、上野動物園が日本初のペンギンの飼育を行いました。東京でのペンギンの飼育の歴史や、いま東京でペンギンを飼育している施設などを紹介します。
・自然×ペンギン コーナー
 ペンギンは現在全18種類。絶滅危惧種に指定されている種もいます。南極のイメージが強いですが、南極以外にも生息することを知っていますか? 当館の豊富な資料でペンギンの生態を紹介します。
・文化×ペンギン コーナー
 『ながいながいペンギンの話』から『ペンギン・ハイウェイ』まで、ペンギンの出てくる小説や絵本はこんなにある! 実は「ペンギン」のつく出版社もあります。ペンギングッズやキャラクター、日本で愛されるペンギンの文化を紹介します。
・体験コーナー、映像コーナー
 ペンギンの等身大パネルや好きなペンギンの投票コーナーを設置するほか、ペンギンに関する映像を上映します。

イベントは、対面音訳(要予約)の時間内でご見学いただくことも可能です。気になる資料を見つけたら、音訳者にその場で読んでもらいながら回ってみることもできます。
有栖川宮記念公園の散策やお花見と併せて当館のイベントを楽しまれてみるのはいかがでしょうか。

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