◇ 2003年4月 春のほん
いちべえぬまにすむ、かえるのおかあさんと101ぴきのおたまじゃくしの子どもたちのおはなし。 あるはるの日、おたまじゃくしの101ちゃんは、えんそくのとちゅうでまいごになってしまいます。 101ちゃんをさがしにいったおかあさんは、らんぼうもののざりがにとたがめのたたかいにまきこまれて、きぜつしてしまいました。 さあ、たいへん。101ぴきのおたまじゃくしの子どもたちは、力をあわせて、おかあさんをたすけにむかいます。 かこ さとし さく 偕成社 |
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まっしろなきれがふわふわってそらからおちてきて、うさぎのこはミシンでワンピースをつくります。「ミシンカタカタ わたしのワンピースをつくろうっと ミシンカタカタ」うれしくておはなばたけをさんぽすると、ワンピースははなもようになりました。「ラララン、ロロロン、はなもようのワンピース、わたしに、にあうかしら」 あめがふってきたらみずたまもように、くさのみのののはらをとおったらくさのみもようにワンピースのもようがかわります...。 にしまき かやこ さく こぐま社 |
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あたたかいにちようびのあさ、ちっぽけなあおむしがうまれます。あおむしはおなかがぺっこぺこ。げつようび、りんごをひとつみつけてたべました。まだおなかはぺっこぺこ。かようび、なしをふたつたべました。やっぱりおなかはぺっこぺこ。すいようび、もくようび...。いっぱいたべておおきくふとっちょになったあおむしはちょうちょになりました。 エリック=カール さく もり ひさし やく 偕成社 |
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まついさんは春野タクシーのうんてんしゅさん。きょうも空色のタクシーにのって町を走っています。まついさんのタクシーにのってくるのは、ちょっとかわったおきゃくさんばかり。きつねや山ねこ、モンシロチョウ。あるはるのひ、おかあさんと五つ子がのってきますが、それはタヌキのぼうやたちでした。 あまん きみこ さく ポプラ社 |
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ばばばあちゃんと子どもたちは、春の野原に、草をつみにでかけていきます。 ばあちゃんたちが、でかけていった野原には、食べられる草がいっぱいです。よもぎ、せり、なずな。つくしんぼだって食べられます。 よもぎは、よくあらって、ゆでて、切って、すりこぎですります。だんごのこなとまぜて、丸めて、ちぎって、あんこやきなこをつけたら、おいしいよもぎだんごのできあがり。 さとう わきこ さく 福音館書店 |
春のほん、もっと
はるにれ | 姉崎 一馬 写真 | 福音館書店 |
春のお天気 | 根本 順吉 著 | 小峰書店 |
オタマジャクシをそだてよう | ビビアン・フレンチ ぶん アリソン・バートレット え 山口 文生 やく |
評論社 |
いちねんせい | 谷川 俊太郎 詩 和田 誠 絵 |
小学館 |
ふうたのはなまつり | あまん きみこ 作 | あかね書房 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |