◇ 7月 地図のあるほん
きょうはたんたのたんじょうび。「きのうはまえの日 きょうはほんとの日 いよいよぼくのたんじょうび」 たんたがうたっていると、たんけんの地図がまいこんできました。地図にかいてあったのは、わにのいし、うしのしっぽがわ、ライオンやま......そしてジャングル。たんたは、はりきってたんけんにでかけます。たんけんにひつようなものはぼうし、アメ、ぼうえんきょう。 なかがわ りえこ 文 やまわき ゆりこ 画 学習研究社 |
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小学三年生の「ぼく」がまよいこんだだれも来ない小さな小山、そこは自分一人だけのお気に入りの場所でした。 そこは、こぼしさまとよばれる小さな人が住むという言いつたえがある不思議な場所でした。ある日、「ぼく」は小川を流れていく赤いうんどうぐつの中に小さな人のすがたをみかけます。それがわすれられなかった「ぼく」は、おとなになってからふたたび、小山をたずねます。 佐藤 さとる 著 村上 勉 絵 講談社 |
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ゆうかんな男の子エルマーは、とらえられているりゅうの子をたすけるため、一人でどうぶつ島に出かけます。リュックサックにチューインガム、ももいろのぼうつきキャンデー2ダース、はブラシ、くしとヘアブラシ、みかんなどを入れ出発です。どうぶつ島には、おそろしいトラやライオンがすんでいます。エルマーは、りゅうの子を、たすけることができるでしょうか。 ル-ス・スタイルス・ガネット さく ル-ス・クリスマン・ガネット え わたなべ しげお やく 福音館書店 |
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モッコとは、むかしから山に住んでいるふしぎな者たちのこと。隠れ谷の山守りのおじいさん、小さくてけむくじゃらの木魂(こだま)、化けギツネに雪女、そしてやまんば。 やまんばのむすめ、まゆは、夏にはガタロ沼の大河童相撲大会(だいかっぱすもうたいかい)で、大きな河童たちをかるがると投げ飛ばします。山奥で楽しく暮らすやまんばと仲間のおはなし。 富安 陽子 著 降矢 奈々 画 福音館書店 |
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ジム少年は、思いがけないことから、大海賊が宝をかくしたと言われる島の地図を手に入れます。 ジムと医者のリブジー先生たちは、地図を頼りに宝島を目指して船出しますが、船員の中には、宝をねらう海賊たちがまぎれている様子。船員たちの歌声が、ジムの耳に不気味に聞こえてきます。 「亡者の箱にゃ十五人、えんやこらさ、おまけにラムが一瓶よ!」 宝島の地図とジム、そして片脚の船乗りジョン・シルバーをめぐって、知恵と勇気と冒険の物語がひろがっていきます。 R. L. スティーブンソン 作 坂井 晴彦 訳 寺島 竜一 画 福音館書店 |
地図のあるほんもっと
ミリー・モリー・マンデーのおはなし | ジョイス・L. ブリスリー さく 上条 由美子 やく |
福音館書店 |
もりのへなそうる | わたなべ しげお さく やまわき ゆりこ え |
福音館書店 |
霧のむこうのふしぎな町 | 柏葉 幸子 作 竹川 功三郎 絵 |
講談社 |
ローワンと魔法の地図 | エミリー・ロッダ 作 さくま ゆみこ 訳 |
あすなろ書房 |
地下の洞穴の冒険 | リチャード・チャーチ 作 大塚 三訳 |
岩波書店 |
海へ出るつもりじゃなかった | アーサー・ランサム 著 神宮 輝夫 訳 |
岩波書店 |
タッカーのいなか | ジョージ・セルデン 作 吉田 新一 訳 |
評論社 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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