◇ 10月 魔女(まじょ)のほん
小さい魔女は、たったの127才。魔女のなかまでは、まだ、ひよっこです。大きな魔女たちのなかまに入るには、しけんに受からなくてはなりません。魔女は魔法を勉強して、良い魔女になろうと決心します。たきぎ集めのおばあさんたちのために風を吹かしてえだを落してあげたり、いじわるな人をこらしめたり。カラスのアブラクサスを連れてほうきに乗って大かつやく。小さい魔女は、しけんに受かるでしょうか? オトフリート=プロイスラー 作 大塚 勇三 訳 ウィニー=ガイラー 画 学習研究社 |
|
ある日、ロバートが学校から帰ると、かばが1ぴきついてきました。ロバートは、かばに好かれる男の子だったのです。次の日は4ひき、次の日は9ひき、かばはどんどんふえて、27ひきがしばふでおしあいへしあい。そこでおとうさんが、まじょをよんで、おまじないをしてもらいます。かばはみんな出て行きましたが、かわりにロバートについてきたのは...。 マーガレット・マヒー ぶん スティーブン・ケロッグ え うちだ りさこ やく ほるぷ出版 |
|
むかしイタリアに、ストレガ・ノナというまほうつかいのおばあさんがいました。こまったことがおきると、みんなストレガ・ノナのところへいって、助けてもらいました。 ストレガ・ノナは、うたをうたうとあっというまにほかほかのスパゲッティがでてくるふしぎなかまをもっています。お手伝いのアンソニイは、かまをつかってみたくてたまりません。そこでストレガ・ノナがるすのあいだに...。 トミー・デ・パオラ ぶん・え ゆあさ ふみえ やく ほるぷ出版 |
|
魔女の女の子キキは、13才になった満月の夜にひとり立ちをします。お父さんとお母さんの家をはなれて、くろねこのジジを連れ、ほうきに乗って見知らぬ町へ飛んでいきます。新しい町でキキが始めたのは、家から家へ荷物を運ぶ宅急便です。 最初の荷物はかごに入ったぬいぐるみのねこ。ところが森の上を飛んでいるときに、かごの戸があいて、ねこが落ちてしまいました...。 角野 栄子 作 林 明子 画 福音館書店 |
|
ロージーは10才の女の子。夏休みにそうじをしておかあさんの手助けをしようと思いつきます。そこで市場に行って、あやしげなおばあさんから古びたほうきと黒ねこを買いました。それはなんと魔女のほうきと、ねこの王子カーボネルだったのです。カーボネルには魔女ののろいがかかっていました。のろいをとくために、ロージーは大活躍します。 バーバラ・スレイ 作 山本 まつよ 訳 岩波書店 |
魔女のほんもっと
魔女たちのあさ | エドリアン・アダムス ぶん・え 奥 田継夫 やく |
アリス館牧新社 |
ちび三郎と魔女 | マイケル・フォアマン え せた ていじ やく |
評論社 |
ながいかみのラプンツェル | グリム 著 フェリクス・ホフマン え せた ていじ やく |
福音館書店 |
魔女学校の一年生 | ジル・マーフィ 作・絵 松川 真弓 訳 |
評論社 |
ライオンと魔女 | C. S. ルイス 作 瀬田 貞二 訳 |
岩波書店 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
---|---|
でんわ | 042-359-4109 |