◇ 12月 なぞなぞのほん
なぞなぞのすきな女の子がいました。ある日、なぞなぞあそびをしてくれる人をさがしに、森へ出かけていくと、オオカミにあいました。女の子はオオカミになぞなぞをだしました。オオカミはいっしょうけんめい考えましたが、あてることができません。 松岡 享子 さく 大社 玲子 え 学習研究社 |
|
りすのナトキンは、にいさんたちと木の実をとりに、ふくろうじまへでかけました。なまいきなナトキンは、フクロウのブラウンじいさまに、あいさつもしないで、「なぞなぞかけた なぞかけた!」と、ぴょんぴょんはねながらうたいました。 ふくろうじまへ行くたびに、なぞかけをするのです。とうとうおこったふくろうは、ナトキンをつかまえ、かわをはごうとします。 ビアトリクス・ポター さく・え いしい ももこ やく 福音館書店 |
|
「ひらくと おはなしが はじまって とじると おしまい」なあんだ? こたえは、ほ・ん。 この本には、おもしろいなぞなぞがたくさんのっています。ぐりとぐらといっしょにかんがえてみよう! 中川 李枝子 さく 山脇 百合子 え 福音館書店 |
|
ぽっぺん先生は、ある日、子どものころ読んだなぞなぞの絵本をみつけました。すると、さやさやと風が吹いてきて、先生はどうしたわけか、絵本の中に入ってしまったのです。そのページのなぞなぞをとかなければ、絵本から抜けられそうもありません。 「イノシシの赤ん坊はなぜいつまでも眠れないのでしょう」こんななぞなぞ、はたして、とけるのでしょうか。 舟崎 克彦 著 筑摩書房 |
|
ホビット小人のビルボ・バギンズは、13人のドワーフ小人とともに、竜にうばわれた宝をとりかえす冒険の旅に出ます。道中、なかまとはぐれたビルボは、まっくらなトンネルできみのわるいゴクリとであいます。ゴクリのだすなぞなぞがとけなければ、たべられてしまうのです。 J. R. R. トールキン 作 瀬田 貞二 訳 寺島 竜一 絵 岩波書店 |
なぞなぞのほん もっと
りこうなおきさき ルーマニアのたのしいお話 |
モーゼス・ガスター 文 光吉 夏弥 訳 太田 大八 絵 |
岩波書店 |
なぞとき名人のお姫さま フランスの昔話 |
山口 智子 編・訳 パトリス・アリスプ 絵 |
福音館書店 |
きょうはなんのひ? | 瀬田 貞二 作 林 明子 絵 |
福音館書店 |
たんじょうびのふしぎなてがみ | エリック=カール さく・え もり ひさし 訳 |
偕成社 |
なぞなぞなあに? みつけた マザーグースの絵本 |
ケイト・グリーナウェイ 絵 岸田 理生 訳 |
新書館 |
お江戸なぞなぞあそび | 杉山 亮 文 藤枝 リュウジ 絵 |
河合楽器製作所・出版事業部 |
なぞなぞあそびうた | 角野 栄子 さく スズキ コージ え |
のら書店 |
なぞなぞの本 | 福音館書店編集部 編 石川 勇 絵 |
福音館書店 |
だいくとおにろく | 松居 直 再話 赤羽 末吉 画 |
福音館書店 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
---|---|
でんわ | 042-359-4109 |