◇ 4月 ごきげんな女の子のほん
ごたごた荘にひっこしてきたピッピは、世界一つよい女の子。馬一頭持ち上げることもできる力持ち。にんじん色のおさげと右と左の色がちがう長くつした。いっしょに住んでいるのは、サルのニルソン氏と馬だけ。「はやくねなさい」といわれることもなく、学校にも行かない。毎日楽しいことばかりです。 リンドグレーン 作 大塚 勇三 訳 岩波書店 |
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まあちゃんのかみは、みじかいおかっぱです。でも、ともだちのはあちゃんとみいちゃんは、かみのながいのがじまんです。 そこで、まあちゃんは、「あたしは、もっとながくのばすの。」といいます。そのながいことといったら、高いつりばしのうえからおさげをたらして さかながつれるくらいですって。 たかどの ほうこ さく 福音館書店 |
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ロージーの家のげんかんに、ふだがかかっています。 「ひみつをおしえてほしい人は、この戸を三どたたくこと」 キャシーが、戸をたたいて、「ひみつってなあに?」と聞いたら、ロージーが「あたしは、もうロージーじゃないの。アリンダっていうすてきな歌手よ」といいました。さあ、友だちが集まってきて、アリンダのショーがはじまりました。 モ-リス・センダック さく なかむら たえこ やく 偕成社 |
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10歳の女の子ペニーは、ピンクのドレスやリボンが大きらいです。それにお年よりも。だって、お年よりはたいくつで、弱いから。好きなのは馬です。馬のていてつは47個、カードは350枚も集めましたが、だれも興味を示してくれません。 ペニーは、ボランティアで出かけた老人ホームで、81才のベタニ―さんと知り合います。ベタニーさんは、耳も遠くないし、ピアスまでしていて、年のわりには変わっています。べタニーさんはちっともたいくつではありません。ペニーはだんだんベタニーさんに興味を持ち始めます。 ロビン・クライン 作 安藤紀子 訳 偕成社 |
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マチルダは、4歳でむずかしいおとなの本を読みこなす天才少女。ところがインチキ商売をしている両親や横暴な校長先生は、マチルダのことを理解できません。いつもマチルダをひどい目にあわせます。そこでマチルダは頭を使って反撃をくわだてます。父親の自慢の帽子に強力接着剤をぬったり、オウムを使って幽霊騒ぎをおこしたり。 ロアルド・ダール 作 宮下嶺夫 訳 評論社 |
ごきげんな女の子のほんもっと
わたしのおふねマギーB | アイリーン・ハース さく・え うちだりさこ やく |
福音館書店 |
ラモーナは豆台風 | クリアリー 作 松岡 享子 訳 ダーリング 絵 |
学習研究社 |
赤毛のアン | L. M. モンゴメリー 著 掛川 恭子 訳 |
講談社 |
ふつうのおひめさま | メアリー・マーガレット・ケイ 作 東 春見 訳 堀川 理万子 絵 |
徳間書店 |
あしながおじさん | ジーン・ウェブスター 作 谷口 由美子 訳 |
岩波書店 |
ハンサム・ガール | 佐藤 多佳子 作 伊藤 重夫 絵 |
理論社 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |