◇ 9月 てがみのほん
庭にすむどうぶつや鳥たちは石の下に手紙をおいて、ポストのかわりにしていました。でも手紙をくばる人がいないと不便なので、ゆうびんやさんをきめることにしました。こねこ、りす、こいぬ、それともこまどり?だれがいいでしょう。 ルー-ス・エインワース 作 河本 祥子 訳・絵 福音館書店 |
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エディは、大・大おばさんに、同じ名前をもらった女の子。ある日、古い手紙の束をみつけます。大・大おばさんが、市のえらい人たちに、駅の屋根をなおすことや、いろいろの意見を述べた手紙です。エディは、大・大おばさんのまねをして、公園のブランコをなおしてくれるよう、市長さんに手紙を書くことをおもいつきます。それがうまくいくと、やってもらいたいことを探しては市長さんに手紙をかきつづけました。でも、そのうち・・・ スーザン・ボナーズ 作 もき かずこ 訳 ナカムラ ユキ 画 金の星社 |
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転校生のリー・ボッツは、母親と二人暮らし。レポートを書くため、作家のヘンショーさんに質問だらけの手紙を送ったところ、お返しに質問状をもらってしまいます。母親にうるさくいわれて、いやいや返事を書きはじめるリー。何回かにわけて、やっと答え終えたころ、リーはヘンショーさんに勧められ、手紙(のつもり)日記をつけ始めるのです。 B. クリアリー 作 谷口 由美子 訳 むかい ながまさ 画 あかね書房 |
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おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。 かねた一郎さま、九月十九日 あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。 あした、めんどなさいばんしますから、おいで んなさい。とびどぐもたないでくなさい。 山ねこ 拝 そこで、一郎が山に出かけていくと、草地のまんなかで、どんぐりたちのさいばんが始まりました。 「どんぐりと山ねこ」の他、「雪渡り」「よだかの星」などが収録されています。 宮沢 賢治 著 春日部 たすく 画 岩波書店 |
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エリザベスとタラ・スターは大親友。ところがタラが引っ越してしまい、ふたりは文通をはじめます。エリザベスは、両親が離婚したことをタラに伝え、タラは率直に自分の思いをエリザベスにぶつけます。 「友だちでいるのはかならずしも楽じゃない。だけどそれだけの価値はまちがいなくある。」文通をはじめてから1年たった夏休み、エリザベスはタラに会いに行きます。 ポーラ・ダンジガー 著 アン・M. マーティン 著 宇佐川 晶子 訳 早川書房 |
てがみのほんもっと
あしながおじさん | ジーン・ウェブスター作 谷口由美子 訳 |
岩波書店 |
ジベルニィのシャーロット | ジョアン・マックファイル・ナイト文 メリッサ・スウィート絵 江国香織 訳 |
BL出版 |
おたよりください | シャスティン・スンド作 アンジェリカ・セラ-ノ=プネル絵 木村由利子訳 |
大日本図書 |
ふしぎな木の実の料理法 | 岡田淳 作 | 理論社 |
ワニのライルがやってきた | バ-ナ-ド・ウェバ-さく 小杉佐恵子やく |
大日本図書 |
おとうさん、お元気ですか | フィリップ・デュパスキエ作 見城美枝 訳 |
文化出版局 |
ぐりとぐらのかいすいよく | なかがわりえこ さく やまわきゆりこ え |
福音館書店 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |