◇ 10月 としょかんのほん
ある日、アンディはとしょかんでライオンの本をかりて、むちゅうで読みました。おじいさんからもライオンがりの話を聞いて、頭の中はもうライオンでいっぱい。つぎの朝、学校へいくとちゅう、大きな岩のかげにへんなものが見えました。アンディがそっと近づくと、それはなんとらいおんでした。 ジェームズ・ドーハーティ ぶん・え むらおか はなこ やく 福音館書店 |
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トミーは、夏休みにりょこうにでかけるきんじょの人のはちうえを、たくさんあずかることにしました。 でも、はちうえは、どんどんのびて、家じゅうがジャングルのよう。なんとかしなければなりません。トミーは図書館にとんでいって、しょくぶつの本をかたっぱしからひらきました。すると、ちゃーんとかいけつ法がみつかったのです。 ジーン・ジオン さく マーガレット・ブロイ・グレアム え もり ひさし やく ペンギン社 |
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毎日まいにち、町の人たちを運びつづけたふたごのでんしゃ「べんけい」と「うしわか」。町じゅうの人たちが、長いあいだおせわになったのに、道路がトラックやじどうしゃやバスでこみ合うようになると、じゃまにされ始めます。ついに、いんたいすることになったふたごのでんしゃは、市長さんのアイデアで、こども図書館に生まれかわりました。 渡辺 茂男 作 堀内 誠一 絵 あかね書房 |
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ジュリアスは12歳の男の子。プールで楽しくすごすはずの夏休みに、母親のすすめで、フランス語とベビーシッターと読書をすることになってしまいました。フランス語教室では、初日からさんざんだし、子守をするエジソンという子はやんちゃできかんぼう。図書館で「二都物語」を借りて、毎日一章ずつ読むことにしましたが...。 クラウディア・ミルズ 作 はら るい 訳 玉村 敬子 絵 さ・え・ら書房 |
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ある日、美人の図書館員ラバーナムさんが、山賊たちにさらわれました。そのとき、山賊たちは、おそろしい悪性のはしかにかかっていました。ラバーナムさんは図書館から『効果的家庭看護法事典』を借りてきて、苦しみをかるくしてあげました。ついでに、本をよんであげました。みんなは熱心に聞き、もっと読んでくれるようにたのみました。 マーガレット・マヘイ 作 猪熊葉子 訳 クェンティン・ブレイク 絵 大日本図書 |
としょかんのほんもっと
金鉱町のルーシー | カレン・クシュマン著 柳井 薫 訳 |
あすなろ書房 |
12月の静けさ | メアリー・ダウニング・ハーン 著 金原 瑞人 訳 |
佑学社 |
エリザベスは本の虫 | サラ・スチュワート 文 デイビッド・スモール 絵 福本 友美子 訳 |
アスラン書房 |
空へつづく神話 | 富安 陽子 作 広瀬 弦 絵 |
偕成社 |
小さな国のつづきの話 | 佐藤 さとる 著 村上勉 絵 |
講談社 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |