◇ 12月 おくりもののほん
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おなかがすいたこうさぎは、ゆきの中でにんじんを2本みつけました。1本たべたら、おなかがいっぱい。もう1本は、こうまくんにあげることにしました。こうまくんは、たべものがなくてこまっているにちがいありませんから。でも、こうまくんは、ちょうどおなかがいっぱいだったので、ひつじさんにあげることにしました。 ところが、ひつじさんも、おなかがいっぱい。こうして、にんじんは、友だちから友だちへ、おくられていきました。 ポール・フランソワ さく ゲルダ・ミューラー え ふしみ みさを やく パロル舎 |
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ある日、きつねのおくさんが、ひっこしのごあいさつに、たぬきの家へかごいっぱいのいちごを持っていきました。たぬきのおくさんは、おかえしにほりたてのたけのこを持っていきます。 ところが、しばらくすると、また、きつねが「おかえしのおかえし」と、はなとかびんを持ってきます。たぬきは、えとつぼを「おかえしのおかえしのおかえし」にします。きつねは...。 さて、おかえしはいつまでつづくのでしょう。 村山 桂子 さく 織茂 恭子 え 福音館書店 |
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ともだちから、たんじょうびプレゼントをもらったベンジャミンは、うれしくてたまりません。かごにはいったとり、すてきなズボン、ローラースケート...。でも、つぎのたんじょう日がくるまで、まる1ねん、365日もあるのです。それをかんがえると、ベンジャミンは、かなしくなりました。そこで、365日、プレゼントをもらえるほうほうをかんがえました。 ジュディ=バレット さく ロン=バレット え まつおかきょうこ やく 偕成社 |
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ローラは、生まれたときに、北風から、雨つぶが3つついたくさりをもらいます。その首飾りをかけていると、ローラは雨にぬれません。北風は毎年、たんじょう日に、雨つぶをひとつおくってくれます。 首飾りの力で、ローラは、雨つぶが9つになったときには、一番深い川でも、広い海でも泳ぐことができ、手をたたけばぴたりと雨をとめることできるようになります。 ジョーン・エイキン 作 猪熊 葉子 訳 ヤン・ピアンコフスキー 絵 岩波書店 |
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お手伝いさんのマルタが来てから、台所はいごごちがよくなったとグレゴリーとジャネットの兄妹は思っていました。でもマルタは、「マリアさまとおさなごのキリストの像をおくありがたい場所がない」と悲しむのでした。マルタのために、金や宝石のようなビーズでかざられたマリアさまの像を、なんとしても手に入れようと、グレゴリーたちは決心します。でもどうやって？手はじめに大英博物館にイコンをさがしに行きました。 R. ゴッデン 作 猪熊 葉子 訳 評論社 |
おくりもののほんもっと
| おたんじょうびおめでとう! | パット・ハッチンス さく わたなべ しげお やく |
偕成社 |
| くつなおしの店 | アリスン・アトリー さく 松野 正子 やく こみね ゆら えく |
福音館書店 |
| おかあさんたんじょうびおめでとう! | ジョーン・ハイルブローナー さく なかやま ともこ やく |
旺文社 |
| シャーロットのおくりもの | E. B. ホワイト 作 ガース・ウイリアムズ 絵 さくま ゆみこ 訳 |
あすなろ書房 |
| すえっこメリーメリー | ジョーン・ロビンソン 作・絵 松野 正子 訳 |
福音館書店 |
| じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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| でんわ | 042-359-4109 |