◇ 2005年1月 とりのほん
めんどりのロージーが、おさんぽにおでかけ。おやおや、ロージーのうしろからきつねがつけねらっています。なにも知らずにおにわをすたこら歩くロージー。あっ、きつねが飛びかかりました。ロージーききいっぱつ。さて、ロージーは、ばんごはんの待つおうちに、ぶじ帰りつけるでしょうか。 パット・ハッチンス さく わたなべ・しげお やく 偕成社 |
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子どもたちが遊んでいると、よこしまな目をしたばけものどりがおそいかかってきました。オーラ少年が、らっぱじゅうに、ぎんのボタンをこめ、みごとにやっつけると、鳥のくちばしで舟が、皮でくつが12足もできました。それから鳥をくし焼きにしましたが、1本のもも肉で12人がはらいっぱいになりました。そこへ、においにつられたトロールがやってきました。 イングリ・ドーレア 作 エドガー・ドーレア 作 いつじあけみ 訳 福音館書店 |
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からすのカーおくさんは、まいにち、たまごを1つ、うみます。でも、そのたまごは、ヘビのガラガラドンに食べられてしまうのです。そこで、カーさんふうふは、ふくろうのホーおじさんに、そうだんして、どろのたまごを2つ作りました。なにもしらないヘビは、それを、2つとも、食べてしまいました。さあ、たいへん、ヘビのおなかは、どうなったでしょう。 オールダス・ハクスリー 文 バーバラ・クーニー 画 じんぐうてるお 訳 冨山房 |
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ルルとキキは南極生まれのペンギンです。ある日、おとうさんとおかあさんがるすのとき、ルルははじめて一人で外に出てみました。こおったゆきの上に、おなかをくっつけて、すべってみると、じょうずにできました。そりのようにどんどんすべっていると、 大きな鳥がルルめがけて、まいおりてきました。トウゾクカモメです。ルルはいちもくさんににげました。 いぬいとみこ 作 山田三郎 絵 理論社 |
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ジャックは鳥が大好き。おたんじょうびには、毎年チャボやガチョウのつがいをもらって、じょうずに育てていました。ある日、動物公園でりっぱなダチョウを見たジャックは、ダチョウのたまごをそっと持ってきてしまいます。自分のガチョウに、この大きなたまごをあたためさせると、40日目の朝、目をきらきらさせたダチョウのひながしゃんとたっていました。 ディック・キング=スミス 作 卜部千恵子 訳 岩波書店 |
とりのほんもっと
まっくろネリノ | ヘルガ=ガルラー さく やがわすみこ やく |
偕成社 |
つるにょうぼう | 矢川澄子 再話 赤羽末吉 画 |
福音館書店 |
ちゃぼのバンタム | ルイーズ・ファティオ ぶん ロジャー・デュボアザン え |
童話館出版 |
かってなカラスおおてがら | ジョーン・エイキン 作 猪熊葉子 訳 クェンティン・ブレイク 絵 |
岩波書店 |
白鳥とくらした子 | シシリー・メアリー・バーカー 作・絵 八木田宜子 訳 |
徳間書店 |
ポッパーさんとペンギン・ファミリー | R・アトウォーター 著 F・アトウォーター 著 R・ローソン 絵 上田一生 訳 |
文渓堂 |
大空へ -ジョージーとガンの王子- |
ジェイン・ラングトン 作 谷口由美子 訳 横田美晴 絵 |
あかね書房 |
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