◇ 11月 ねこの本
ラルフはセイラのねこ。 とんでもないあくたれです。セイラのパーティーで ぜんぶのクッキーを一口ずつかじったり、おとうさんがだいじにしているパイプでしゃぼんだまをふいたり。 サーカスをみにいったとき、あんまりいたずらしたので、ラルフは とうとう、おきざりにされてしまいます。 ジャック・ガントス さく ニコール・ルーベル え いしい ももこ やく 童話館 |
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はいいろのねこには、はじめてのふゆでした。 ゆきがふって、どんどんさむくなっていきます。 こどもたちがねこをみつけて 「ふゆねこさん」とよびました。 こどもたちは、まいにち のこりものをくれ、「うちにおいで!」 と よびます。 「うちって、なんだろう?」 ねこは かんがえました。 ハワード=ノッツ さく・え まつおか きょうこ やく 偕成社 |
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こいぬとこねこがなかよく くらしていました。 ある日、うちがよごれたので、そうじをすることにしました。 はじめに、こねこがこいぬをブラシのようにつかんで、ゆかをゴシゴシ。 つぎに、こいぬがこねこをつかんで、ぬれたゆかをふきました。 ほーら、とってもきれいになった。 ヨゼフ・チャペック 著 いぬい とみこ 訳 井出 弘子 訳 童心社 |
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黒ねこのルドルフは、大きな強いトラねこにあいました。 名前をきくと 「いっぱいあってな」と 言うので 「イッパイアッテナ」という名前だと思いました。トラ、ボス、デカ、ドロ...。 いろんな人がさまざまな呼び方をするので、名前がたくさんあるのです。 ルドルフは ノラねことして生きていくために必要なことを、イッパイアッテナから 教わりました。 斉藤 洋 作 杉浦 範茂 絵 講談社 |
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山の家は、ネズミだらけ。 そこで子ねこのトムをもらってきました。 大きくなると、さっそく特訓がはじまりました。 家の人が カエルを放ってやると、トムが飛びついてつかまえるのです。 トムは たちまちカエルとりの名人になりました。 けれども、ネズミをとろうとはしません。 石井 桃子 作 岩波書店 |
ねこの本もっと
100まんびきのねこ | ワンダ・ガアグ ぶん・え いしい ももこ やく |
福音館書店 |
猫の帰還 | ロバート・ウェストール 作 坂崎 麻子 訳 |
徳間書店 |
ねこのくにのおきゃくさま | シビル・ウェッタシンハ さく まつおか きょうこ やく |
福音館書店 |
ひみつのひきだしあけた? | あまん きみこ さく やまわき ゆりこ え |
PHP研究所 |
へんなネコのセラピナ | アン・H.ホワイト 作 鈴木 哲子 訳 トニー・パラゾー 画 |
学習研究社 |
よるのねこ | ダーロフ・イプカー 文と絵 光吉 夏弥 訳 |
大日本図書 |
わたしのねこ カモフラージュ | コーディリア・ジョーンズ 作 山内 玲子 訳 |
岩波書店 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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