◇ 4月 ぼうしの本
イエペは3さい。デンマークのコペンハーゲンに住んでいます。イエペは、いつもぼうしをかぶっています。ほいくえんにいくときにかぶります。あそぶときもかぶります。おべんとうのじかんもかぶります。ぼうしをかぶったままで、でんぐりがえしもできます 石亀 泰郎 写真 文化出版局編集部 文 文化出版局 |
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みずうみのまんなかのきれいなしまに、こびとのおかあさんとこど もたちが住んでいました。みんなが住んでいるのは、だれかがわす れていったぼうしでした。ぼうしのおうちは、せかいいちすてきだと、こどもたちは思っていました。ある日、おかあさんが出かけると、こどもたちは、おうちのえんとつそうじをはじめました。 エルサ・ベスコフ さく・え ひしき あきらこ やく 福音館書店 |
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バーソロミューは、町で王さまのぎょうれつに出あい、ぼうしをとりました。ところが、なぜか頭の上には、まだぼうしがあったのです。あわててぼうしをとると、またぼうしがあらわれました!こんなことははじめてです。いくらとっても 頭にぼうしがのっています。とうとうバーソロミューは、とらえられてしまいました。 ドクター・スース さく・え わたなべ しげお やく 偕成社 |
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むかし、あるところに、正直(しょうじき)もんのじいさまがあったと。ある時、村のお宮のかみさまから、聞き耳ずきんという宝ものをさずけてもらった。その頭巾をかぶれば、鳥がさえずっているのも、木が話しているのも、みんな何を言っているかわかる。そこで、おじいさんがかぶってみると、二羽のからすのおしゃべりが聞こえてきた。 稲田 和子 著 筒井 悦子 著 こぐま社 |
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ムーミントロールたちは、山の上で黒いぼうしをひろいました。ところが、それはまほうのぼうしだったのです。ぼうしの中に入ったものは、みんなにてもにつかぬものになってしまいます。たまごのカラは白い雲になったし、ムーミントロールは、太ったところはやせて、やせたところは太って、おかしなすがたになってしまいました。 トーベ・ヤンソン 作・絵 山室 静 訳 講談社 |
ぼうしの本もっと
おさると ぼうしうり | エズフィール・スロボドキーナ さく・え まつおか きょうこ やく |
福音館書店 |
車のいろは空のいろ 白いぼうし |
あまん きみこ 作 北田 卓史 絵 |
ポプラ社 |
スズメぼうし | たつみや 章 作 広瀬 弦 絵 |
あかね書房 |
ニッセのあたらしいぼうし | オロフ・ランドストローム 作 レーナ・ランドストローム 作 とやま まり 訳 |
偕成社 |
ぼうし | ジャン・ブレット 作 松井 るり子 訳 |
ほるぷ出版 |
ぼうし | トミー・ウンゲラー さく たむら りゅういち やく あそう くみ やく |
評論社 |
ぼうしのすきなこぶた | マーティン・オーボーン 文 アクセル・シェフラー 絵 ふじさき なおこ 訳 |
あすなろ書房 |
ぼうしの上にまたぼうし | ローラ・ゲリンジャー 文 アーノルド・ローベル 絵 福本友美子 訳 |
文化出版局 |
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