◇ 12月 雪(ゆき)の本
じぇおぽりすの町に大ゆきがふって、なにもかもうごけなくなってしまいました。でも、けいてぃーだけは うごいていました。けいさつしょちょうさんが 「たのみます! そとにでられるようにしてください」といいました。 けいてぃーは、けいさつしょの前のゆきを かきのけました。ゆうびんきょくやびょういんの前も きれいにしました。 ばーじにあ・りー・ばーとん ぶんとえ いしい ももこ やく 福音館書店 |
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アイリーンは びょうきのおかあさんのかわりに、おやしきのおくさまに ドレスをとどけることになりました。外は大雪と強い風がふいています。 でも、アイリーンは「まけるもんか」とすすみます。 ところが、途中まできたとき、大風でドレスがまいあがり、雪のなかにきえていってしまいました。 ウィリアム・スタイグ作 おがわ えつこ 訳 セーラー出版 |
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あしたは子どものそり大会。 きれいにかざったそりをみんなで走らせ、ごちそうを食べます。 フルリーナは、雪の中、そりにかざる色とりどりの毛糸のふさを、となり村までもらいにでかけました。 ところが、帰り道、雪がとても ひどくなって前に進めません。 ゼリーナ・ヘンツ 文 アロワ・カリジェ 絵 生野 幸吉 訳 岩波書店 |
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雪国の女の人は毛布のような かくまきをすっぽりかぶって歩きます。ちゃ子は、雪のふる夕方、夜勤をしているにいさんにお弁当を届けることになり、かあさんの かくまきを借りました。鏡を見ると、みのをかぶった こけしのような自分が写っていたので、くっくと笑ってしまいました。 杉 みき子 作 北村 脩 画 学習研究社 |
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幾日も吹雪が続き、汽車は止まってしまいました。ローラの家では、石炭がなくなり、干草を燃やすことにしました。 とうさんとローラが、干草をかたくよじって棒にするのです。 吹雪が吹き荒れても、一家は暗い台所で、声をあわせて歌いました。 「われらはみんなここにいる」と。 ローラ・インガルス・ワイルダー 作 谷口 由美子 訳 岩波書店 |
雪の本 もっと
雪原の勇者 ノルウェーの兵士 ビルケバイネルの物語 『ホーコン・ホーコンソンズ・サーガ』より |
スターラ・ソーズソン 再話 リーザ・ルンガ‐ラーセン 文 メアリー・アゼアリアン 絵 千葉 茂樹 訳 |
BL出版 |
だるまちゃんとうさぎちゃん | 加古 里子 さく・え | 福音館書店 |
ゆきだるまの るんとぷん | たかどの ほうこ 作・絵 | 偕成社 |
ゆきとトナカイのうた | ボディル・ハグブリンク 作・絵 山内 清子 訳 |
福武書店 |
雪の写真家ベントレー | メアリー・アゼアリアン 絵 ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン 作 千葉 茂樹 訳 |
BL出版 |
雪の女王 七つの話からできている物語 |
ハンス・クリスチャン・アンデルセン 作 大塚 勇三 訳 ラース・ボー 画 |
福音館書店 |
ゆきむすめ ロシアの昔話 |
内田 莉莎子 再話 佐藤 忠良 画 |
福音館書店 |
雪わたり | 宮沢 賢治 作 堀内 誠一 画 |
福音館書店 |
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