◇ 2009年1月 牛の本
はるがくると、こうしのはなこさんは、ぼくじょうにいきました。たくさんのこうしがいます。こうしたちは、ちゃんばらごっこをして、いちばんつよいはなこさんをじょおうにしました。はなこさんは、いつもいばって、水をのむのも、ひかげでやすむのもいちばんです。 いしい ももこ ぶん なかたに ちよこ え 福音館書店 |
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スペインにふぇるじなんどというこうしがいました。ほかのこうしはとんだり、はねたりしてくらしていましたが、ふぇるじなんどは、しずかに花のにおいをかいでいるのがすきでした。ところがある日、ふぇるじなんどにとんでもないことがおきます。 マンロー・リーフ おはなし ロバート・ローソン え 岩波書店 |
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むかし、ノロウェイの黒ウシと結婚しても良いと言ったむすめがいました。すると、そう話してから3日目の朝、ノロウェイの黒ウシがあらわれ、結婚を申し込みました。娘はウシの背に乗り、ウシの耳からでるごちそうを食べて、森や荒れ野をこえていきました。 「ノロウェイの黒牛」の他、「ヘドレイのベコこ」「トム・ティット・トット」などたくさんの昔話が入っています。 石井桃子 編・訳 福音館書店 |
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和太郎さんの牛は、和太郎さんがお酒を飲んでよっぱらっても、いつもひとりで家までつれて帰ってくれました。ある日、酒だるをはこんでいると、おけがこわれて、酒のおりがこぼれました。和太郎さんは、世話になっている牛に腹いっぱい酒をのませてやりました。 「和太郎さんと牛」の他、「おじいさんのランプ」「牛をつないだつばきの木」など12のお話が入っています。 新美 南吉 作 岩波書店 |
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ノルウェーの小さな農場に住むオーラとエイナールは、今年初めて牛追いになります。牛たちを森へ連れて行き、たっぷり草を食べさせ、夕方につれて帰ってくるのです。 ナップザックにはお弁当、牛の鈴の音を聞きながら、森へ出かけます。 マリー・ハムズン 作 石井 桃子 訳 岩波書店 |
牛の本 もっと
うんがにおちたうし | フィリス・クラシロフスキー 作 ピーター・スパイアー 絵 みなみ もとちか 訳 |
ポプラ社 |
おりこうなアニカ | エルサ・ベスコフ さく・え いしい としこ やく |
福音館書店 |
スモーランドの闘牛士 (『カイサとおばあちゃん』より) |
アトスリッド・リンドグレーン 作 石井 登志子 訳 |
岩波書店 |
闘牛の影 | マヤ・ヴォイチェホフスカ 作 渡辺 茂男 訳 |
岩波書店 |
めうしのジャスミン | ロジャー・デュボアザン さく・え 乾 侑美子 やく |
童話館出版 |
ニューワと九とうの水牛 | 小野 かおる 文・絵 | 福音館書店 |
わらのうし ウクライナの昔話 |
内田 莉莎子 文 ワレンチン・ゴルディチューク 絵 |
福音館書店 |
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