◇ 2月 おひめさまの本
あるくにに、おひめさまがうまれました。おうさまは おおよろこびで、おいわいのえんかいをひらきました。でも、よばれなかった うらないおんながやってきて、「ひめは、15になったら、つむにさされて たおれてしぬぞ!」とのろいのことばをさけんで、さっていきました。 グリム 原著 フェリクス・ホフマン え せた ていじ やく 福音館書店 |
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スズナ姫は、偉大(いだい)な山神、喜仙大巌尊(きせんおおいわおのみこと)のひとりむすめです。あと三日で三百歳になるスズナ姫は、スズナ山の山神としてひとりだちしたいと思っていました。お父さんは、一日で山の木の葉ぞめができたら、みとめようと言いました。スズナ姫は、よびよせた雲にのって、はりきってスズナ山へむかいました。 富安 陽子 作 飯野 和好 絵 偕成社 |
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ナニモセン五世は、代々の王さまと同じようにふとっていて、ナマケモノでした。落ちたかんむりをひろうのも、三百三十三人いる家来にやってもらいます。ピンパーネッラ王女は、王家の生まれにしては変わっていて、ぜんぜんふとっていなくて、一日中お城のなかを 走りまわっていました。 ミラ・ローベ 作 ズージ・ヴァイゲル 絵 佐々木 田鶴子 訳 徳間書店 |
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ある国に三人の王子がいました。三番めの王子ジャックが、王さまの のこした鉢(はち)をふると 皮のベルトが出てきました。どこにでも行けるまほうのベルトです。ジャックは、トンボソに行こうと思いました。そこには、月のようにうつくしいおひめさまが住んでいるというのです。 バーボー 文 ホーンヤンスキー 文 アーサー・プライス 絵 石井 桃子 訳 岩波書店 |
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昔、ある国にかわいいお姫さまが生まれました。ところが、魔女にのろいをかけられて、心もかるく、からだもかるく、まったく重さがなくなってしまったのです。この赤ちゃんは、ゆすりあげただけで、天井までふわふわと飛んでいってしまい、王さまたちは、下におろすのに大さわぎです。 マクドナルド 作 脇 明子 訳 岩波書店 |
おひめさまの本 もっと
赤姫さまの冒険 | パウル・ビーヘル 作 フィール・ファン・デア・フェーン 挿絵 野坂 悦子 訳 |
徳間書店 |
おひめさまのたんじょうび | アニタ・ローベル 作 猪熊 葉子 訳 |
文化出版局 |
親指姫 (『アンデルセンの童話 1』より) |
H. C. アンデルセン 作 大塚 勇三 編・訳 |
福音館書店 |
シャエの王女 | 槙 佐知子 文 赤羽 末吉 絵 |
偕成社 |
つる姫 | 阿久根 治子 作 瀬川 康男 画 |
福音館書店 |
りん姫あやかし草紙 | 澤田 徳子 作 新野 めぐみ 絵 |
教育画劇 |
わたしのおひめさま | エリサ・クレヴェン 作・絵 たが きょうこ 訳 |
徳間書店 |
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