◇ 6月 家出 の本
ビーディーくんは、セイヤーくんのおもちゃのくまです。あるひ、ビーディーくんが本をよんでいると、くまはほらあなにすむとかいてありました。そこで、ビーディーくんは「ぼくはくまのすむところえいっています」とかきおきをして、いえをでました。 『 くまのビーディーくん 』 ドン・フリ-マン さく 松岡きょうこ やく 偕成社 |
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フランシスの家では、あかちゃんがうまれて、おかあさんもおとうさんもあかちゃんのせわでいそがしくなりました。おねえさんのフランシスはいつもあとまわし。そこで、フランシスは家出をしようときめました。家出のばしょはうちのなかの食堂のテーブルの下! 『 フランシスのいえで 』 ラッセル・ホ-バン さく リリアン・ホ-バン え まつおかきょうこ やく 好学社 |
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ルーシーは、家出をしたくてたまりません。家出をして、お話の本に出てくるみたいに、ぼうけんをしたいのです。そこで、8才になった4日目、荷物とためていたお金をもって家をでました。バスや電車に何時間ものって、海のある港までやってきましたが、うちへかえるお金のないことに気がつきました。 『 ルーシーの家出 』 キャサリン・ストーア さく 山本まつよ やく 阪西明子 え 子ども文庫の会 |
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11歳のポリッセーナは、3人姉妹の長女です。お父さんとお母さんから怒られたりすると、自分は本当の子じゃないのかも、と空想していました。ところがあるとき、「修道院にすてられていた」ことを知ってしまい、ポリッセーナは、本当の親を探しに家を飛び出します。 『 ポリッセーナの冒険 』 ビアンカ・ピッツォルノ 作 クェンティン・ブレイク 絵 長野徹 訳 徳間書店 |
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クローディアは、兄弟の間で不公平な目にあうのにうんざりして、家出をすることにします。行き先はメトロポリタン美術館。お金をためている弟のジェイミーをさそいました。二人は、昼は作品を見て歩き、閉館時間にはこっそり隠れ、夜は展示品のベッドに寝て、中庭の噴水で体を洗いました。 『 クローディアの秘密 』 E.L.カニグズバ-グ 作 松永ふみ子 訳 岩波書店 |
家出 の本 もっと
ティリ-のねがい | フェイス・ジェイクス 作 小林いづみ 訳 |
こぐま社 |
うそつきの天才 | ウルフ・スタルク 著 菱木晃子 訳 はたこうしろう 絵 |
小峰書店 |
エルマ-のぼうけん | ル-ス・スタイルス・ガネット 作 ル-ス・クリスマン・ガネット え わたなべしげお 訳 |
福音館書店 |
家出の日 | キース・グレイ 作 まえざわあきえ 訳 |
徳間書店 |
子ねずみラルフ家出する | B.クリアリ- 作 谷口由美子 訳 赤坂三好 画 |
あかね書房 |
トム・ソ-ヤ-の冒険 上・下 | マ-ク・トウェイン 作 石井桃子 訳 |
岩波書店 |
ぼくだけの山の家 | ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 作 茅野美ど里 訳 |
偕成社 |
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