◇ 12月 うさぎ の本
おかあさんがこうさぎたちに「そとであそんでおいで。でも、マグレガーさんのはたけにだけはいっちゃいけませんよ。」といいました。しかし、いたずらっこのピーターはマグレガーさんのはたけにいって、れたすやはつかだいこんをたべました。かどをまがったとたん、マグレガーさんにでくわしました。 『 ピーターラビットのおはなし 』 ビアトリクス・ポター さく・え いしいももこ やく 福音館書店 |
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こうさぎはひとりぼっちでおるすばん。おかあさんになったつもりで、おかあさんの白いエプロンをしました。本をみてりょうりをつくろうとしたら字がよめません。あそびにきたこりすやきつねといっしょに、どうにかにんじんスープをつくります。 『 おかあさんになったつもり 』 森山京 作 西川おさむ 絵 フレーベル館 |
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小さいうさぎのチム・ラビットは、目をはんぶんつぶりあたまをさげて、いっしょうけんめいはしっていました。チムはげんかんにとびこみ、ゆかの上にころがって、はあはあいきをついていました。おかあさんは、「いったい、なにごとがおこったの?」とたずねます。「なにかがぼくをおいかけてきたんだよ。」と、チムはさけびました。 『 チム・ラビットのぼうけん 』 アリソン・アトリ- 著 石井桃子 訳 童心社 |
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むかしむかし、トゥィニェツの町のとのさまが、おふれをだしました。まきばにはなした千びきのうさぎを、1ぴきもにがさずに、ひと月のあいだ番をせよ、というのです。フシェミルというわかものが、「やります」といいました。ぴょん、ぴょん、ぴょん、千びきのうさぎがとびだしてきました。するとフシェミルは、ふえをとりだしてリュリリュリとふきました 『 千びきのうさぎと牧童 』 ポラジンスカ 文 M.ブィリ-ナ 絵 内田莉莎子 訳 岩波書店 |
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丘の「大きな家」に、ひさしぶりに人間がやってきました。やさしそうな人たちだったので丘の動物たちも一安心。今年は、畑の作物も食べられると楽しみにしています。ところが、ある日ウサギのジョージーぼうやが車にひかれて「大きな家」に連れていかれてしまいました。動物たちはおおさわぎです。 『 ウサギの丘 』 ロバート=ローソン 作 田中薫子 訳 フェリシモ |
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わたしのワンピ-ス | にしまきかやこ えとぶん | こぐま社 |
うさぎのみみはなぜながい | 北川民次 ぶんとえ | 福音館書店 |
しろいうさぎとくろいうさぎ | ガ-ス・ウィリアムズ ぶん・え まつおかきょうこ やく |
福音館書店 |
野うさぎのフルー | リダ・フォシェ 文 フェードル・ロジャンコフスキー 絵 いしいももこ 訳編 |
童話館出版 |
うさぎがいっぱい | ペギ-・パリシュ さく レオナ-ド・ケスラ- え 光吉夏弥 やく |
大日本図書 |
子うさぎましろのお話 | 佐々木たづ 文 三好碩也 絵 |
ポプラ社 |
グレイ・ラビットのおはなし | アリソン・アトリ- 作 石井桃子 訳 中川李枝子 訳 |
岩波書店 |
ウサギどんキツネどん | J.C.ハリス 作 八波直則 訳 |
岩波書店 |
リーパス ある野ウサギの物語 | B.B. 著 掛川恭子 訳 |
福音館書店 |
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