◇ 2011年4月 きつね の本
村はずれの森に、くいしんぼうのきつねのホイティがすんでいました。ある日、村へやってくると、アンゴウさんの家から、いいにおいがしてきます。ホイティは、ものほしにかかっていたアンゴウさんのふくをきて、にんげんにはやがわり。そして、「ごめんください」と声をかけました。 『 きつねのホイティ 』 シビル・ウェッタシンハ さくえ まつおかきょうこ やく 福音館書店 |
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きつねくんは、森ばんの子供たちが読んでくれるおはなしを聞いているうちに人間のことばが話せるようになりました。また、ステッキをつきながら歩くこともできます。じぶんの名まえだってかけるようになりました。ある日きつねくんは、犬ごやぐらしをやめて、森でひとりで生きていく決心をします。 『 きつねものがたり 』 ヨゼフ・ラダ さく・え 内田莉莎子 やく 福音館書店 |
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きつねの女の子が、あたらしいコーヒーセットをかってもらいました。女の子は、ゆうしょくかいをひらいて、コーヒーセットをつかってみたくてたまりません。そこで、とうさんに、にんげんのおきゃくさまをよんできてとたのみました。 『 きつねのゆうしょくかい 』 安房直子 作 菊池恭子 絵 講談社 |
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四郎とかん子は、きつねの紺三郎から幻灯会(げんとうかい)の入場券をもらいました。幻灯会(げんとうかい)は雪のこおった月夜の晩に開かれます。二人が行ってみると、きつね学校の生徒たちが集まって、さわいでいます。みんなの前の木の枝には白いしきふがさがっていて、大きな字が写りました。「お酒をのむべからず」 『 雪わたり 』 宮沢賢治 作 堀内誠一 画 福音館書店 |
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代々稲荷神社を守ってきたぼくの家に、守山さんという下宿人がやって来た。腰まで届く黒髪の、すごいハンサムな人で、稲荷山を守ろうとしていた。ある夜、守山さんは、「あのおかたにひき合わせたい。」と、ぼくを神社に連れて行った。拝殿(はいでん)の中を進んでいくうちに、守山さんのすがたが変わった。とがった鼻づらがぼくの方を向いた。 『 ぼくの・稲荷山戦記 』 たつみや章 著 林静一 絵 講談社 |
きつね の本 もっと
チャンティクリアときつね | ジェフリ-・チョ-サ- げんさく バ-バラ・ク-ニ- ぶん・え ひらのけいいち やく |
ほるぷ出版 |
うさぎどんきつねどん | チャンドラ・ハリス 著 八波直則 訳編 |
大日本図書 |
父さんギツネバンザイ | ロアルド・ダ-ル 作 田村隆一 訳 米沢万里子 訳 |
評論社 |
キツネどんのおはなし | ビアトリクス・ポター さく・え いしいももこ やく |
福音館書店 |
リボンときつねとゴムまりと月 | 村山籌子 作 村山知義 絵 |
JULA出版局 |
きつね先生のふしぎ | 小沢正 さく 井上洋介 え |
理論社 |
キツネ森さいばん | 佐々木利明 さく ひらやまえいぞう え |
福音館書店 |
キツネ山の夏休み | 富安陽子 著 | あかね書房 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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