◇ 2011年6月 でんしゃ きかんしゃ の本
ちいさなきかんしゃが、おもいきゃくしゃと、かしゃをひいて、はしっていきます。ひとりなら、もっともっとはやくはしれるのに。きかんしと、きかんじょしと、しゃしょうがやすんでいるあいだに、「さあ、いまだ!」ちゅうちゅうは、ひとりではしりだしました。 『 いたずらきかんしゃちゅうちゅう 』 バージニア・リー・バートン ぶん/え むらおかはなこ やく 福音館書店 |
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いなかのまちに、きかんしゃのやえもんがいました。やえもんは、長いあいだ、いっしょうけんめいはたらいて、年をとっていました。ある日、けむりといっしょに火のこをはいて、いなむらに火をつけてしまいました。 『 きかんしゃやえもん 』 阿川弘之 文 岡部冬彦 絵 岩波書店 |
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エドワードは、なかまの中でいちばんちびの機関車です。みんなからばかにされ、ながいことつかってもらえず、しょんぼりしていました。すると、機関士が「ぼくと、でかけないかい。」とこえをかけてきました。「おねがいします。」とエドワードはげんきにこたえました。 『 三だいのきかんしゃ 』 ウィルバート・オードリー 作 レジナルド・ダルビー 絵 ポプラ社 講談社 |
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機関士ルーカスはとても小さな島に住んでいました。住人は4人と機関車1台だけ。ある日、郵便屋さんがあてさき人のいない大きな小包を運んできました。みんなで開けてみると、赤んぼうが入っていました。ジム・ボタンと名付けられましたが、この島には5人は住めません。そこで、ルーカスはジム・ボタンと機関車で旅に出かけました。」 『 ジム・ボタンの機関車大旅行 』 ミヒャエル・エンデ 作 上田真而子 訳 岩波書店 |
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「家出ってわけじゃないんだ。ほんとうの家出とは、ちがうんだから。」ジェイソンは大きなかばんを持って電車に乗った。学校は歯医者に行くと言ってさぼった。誰かに見つからないかドキドキした。そんな時「家出屋」の少年に出会った。ずっと列車の中に住んでいるんだって。 『 家出の日 』 キース・グレイ 作 まえざわあきえ 訳 徳間書店 |
でんしゃ・きかんしゃ の本 もっと
やこうれっしゃ | 西村繁男 さく | 福音館書店 |
いたずらでんしゃ | ハーディー・グラマトキー さく わたなべしげお やく |
学習研究社 |
きかんしゃ1414 | フリードリヒ・フェルト 作 鈴木武樹 訳 |
偕成社 |
ふたごのでんしゃ | 渡辺茂男 作 堀内誠一 やく |
あかね書房 |
ちいさなきかんしゃレッドごう | ダイアナ・ロス 作 レスリー・ウッド 絵 みはらいずみ 訳 |
あすなろ書房 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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