◇ 2011年8月 おみせ屋さん の本
ミリー・モリー・マンデーは、大きくなったらお店がほしいと思っています。ある土よう日、いつもおつかいにいくお店のばんを、一じかん、たったひとりでひきうけることになりました。ドアのとってがカチャリと音をたて、鈴がチリンとなって、お客さんがはいってきます。 『 ミリー・モリー・マンデーのおはなし 』ジョイス・L.ブリスリー さく上条由美子 やく菊池恭子 え福音館書店 |
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あるむらに小さなかわいらしいおみせがありました。まい日むらのどうぶつたちがどっとおしかけてかいものをするので、うりあげせいせきはとてもよかったのです。でもおかねはぜんぜんたまりません。それは、おみせのしなものを"かけ"でうっていたからです。 『 「ジンジャーとピクルズや」のおはなし 』ビアトリクス・ポター さく・えいしいももこ やく福音館書店 |
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町のおもちゃ屋にはこばれたこびとのトムテは、人形のふりをしているとショーウインドウにかざられてしまいました。のぞく人がいなくなったので、のびをして大きなあくびをするとびっくり。小さな男の子がガラスに鼻をおしつけていたのです。 『 おもちゃ屋へいったトムテ 』エルサ・ベスコフ さく菱木晃子 やくささめやゆき え福音館書店 |
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わかなの住む町には、ももの節句(せっく)の前の晩に、おひなさまたちが社(やしろ)に集まって、市を開くといわれています。おひなさまたちが新しいせんすやくしを買ったり、白酒を飲んだり、それはにぎやか。今年、わかなは、三人かんじょにあんないされて、初めてひなの市にいくことができました。 『 ひなの市 』三谷亮子 作菊池恭子 絵教育画劇 |
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くるみさんは、つるばら村で宅配のパン屋さんをはじめました。たくさん注文があったのは、最初の一週間だけ。くるみさんは「だれでもいいから、パンの注文にきてほしいな。」とつぶやきました。その夜、ドアがトントンと鳴ったのであけてみると、古い蓄音機とタンポポのはちみつと手紙がおいてありました。 『 つるばら村のパン屋さん 』茂市久美子 作中村悦子 絵講談社 |
おみせ屋さん の本 もっと
はじめてのおつかい | 筒井頼子 さく 林明子 え |
福音館書店 |
こんなおみせしってる? | 藤原マキ さく | 福音館書店 |
キツネのまいもん屋 | 富安陽子 さく 篠崎三朗 え |
新日本出版社 |
おもちゃ屋のクィロー | ジェームズ・サーバー さく 上条由美子 やく 飯野 和好 え |
福音館書店 |
アビーとテスのペットはおまかせ! | トリーナ・ウィーブ 作 宮坂宏美 訳 しまだしほ 絵 |
ポプラ社 |
アヤカシ薬局閉店セ〜ル | 伊藤充子 作 いづのかじ 絵 |
偕成社 |
ムカシのちょっといい未来 | 田部智子 作 岡田千晶 画 |
福音館書店 |
クロリスの庭 | 茂市久美子 作 下田智美 絵 |
ポプラ社 |
ぼくんち豆腐屋 | 上條さなえ 作 相沢るつ子 絵 |
角川学芸出版 |
じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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