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ほん・本・ごほん

◇りすの本

りすの本

りすを見たこと、ある？
ネズミとはちがうよ。

	ヒュータスは、みかんいろの、けいとのりす。ジュリアンという男の子のおきにいりのおもちゃでした。ある日、こうえんで、ひとりでいると、はいいろりすのファテイルと友だちになりました。ヒュータスがほんもののりすになりたいというと、ファテイルは、まほうのぼうをふって、ヒュータスをアカリスにしてくれました。『りすのヒュータス』 V.H.ドラモンド　さくやまだしげこ　やく福音館書店
	スージーは、たかいかしの木のてっぺんのすてきないえにすんでいました。まいにち、だいすきなおりょうりやおそうじをしながらうたをうたってたのしくすごしました。ところが、ある日あばれんぼうのあかりすの一だんがやってきていえをおいだされてしまい、すむところがなくなってしまいました。『りすのスージー』ミリアム・ヤングぶんえ光吉郁子やくアーノルド・ロベルえ大日本図書
	モミの木にすんでいる子りすのパナシは、とんでもないいたずらぼうず。森のはしからはしまでとびまわっていました。ある午後のこと、きょうだいたちとあそんでいると、2ほんの足であるく動物がちかづいてきました。よく見ようと、パナシが木のかげから頭をのぞかせると、おそろしいことがおこりました。『りすのパナシ』リダ・フォシェ文フェードル・ロジャンコフスキー絵いしいももこ訳編童話館出版
	リスのハロルドは、マンハッタン島の通りに囲まれた公園にひとりですんでいました。ある日、シドニィというネズミがやってきて、ハロルドのしっぽの毛を切り取ってしまいました。いつもはピーナッツをくれるおじいさんは、杖を振り回して「あっちへ行け、ネズミめ！」といいました。ハロルドはしかたなく公園から出て行くことにしました。『ハロルドのしっぽ』ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ作石井睦美訳 BL出版
	シマリスのグリックは、ねえさんといっしょに、かごの中で暮らしていました。2匹が走りまわれるのは、毎日1時間、居間の中だけ。ある日、伝書鳩のピッポーから、北の森ではシマリスたちが枝から枝に自由に飛び回っていると聞き、仲間のところへ行きたいと思うようになります。それを知ったねえさんは「まっすぐ北に行きなさい」とグリックを外に追い出します。『グリックの冒険』斎藤惇夫　作薮内正幸　画岩波書店

りすの本もっと

りすがたねをおとした	ハリス・ペティさくわたべようこやく	ペンギン社
りすのナトキンのおはなし	ビアトリクス・ポターさく・えいしいももこやく	福音館書店
おおきなリスとちいさなサイ	ミ-シャ・ダミヤン文ハンス・ド・ビア絵矢川澄子訳	童話屋
りす女房	フィリッパ・ピアス文いのくまようこ訳くらいしたかし絵	冨山
リスの王国	ジャネット=テイラ-=ライル作金原瑞人訳村田収絵	講談社

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