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◇山の本

山の本

山へ行こう。1人で行っても、みんなで行っても、きっとなにか見つかる。

アンデスの少女ミアの画像  ミアがすむのはアンデスの山々のあいだの小さな村。子犬のポコといつもいっしょです。ところがある冬の日、ポコがいなくなってしまいます。ミアは馬のサンチョにまたがってポコをさがしに出て、とうとう山の尾根まできてしまいました。そこはあまりにも空気が澄んでいて、目がくらむほど真っ白な雪の世界でした。

『アンデスの少女ミア』
マイケル・フォアマン 作
長田弘 訳
BL出版
山の上の火の画像  アルハは、スルタ山のてっぺんで、はだかで一ばん中、立っていることになりました。だんなさまのハプトムとかけをしたのです。冷たい風がふいている山の上で、たべものも、水も、火もなしで、生きていられるでしょうか?

『山の上の火』
クーランダー,レスロー 文
渡辺茂男 訳
土方久功 絵
岩波書店
小さな山神スズナ姫の画像  山神さまの一人むすめのスズナ姫は、もうすぐ三百歳なのに、雲の御殿から出られません。お父さんの山神さまが許してくれないのです。スズナ姫は、雲だって呼べるし、雨降らしのじゅもんだって知っているのに。ああ、早くひとり立ちして、小さくていいから自分の山をおさめたいと思っていました。

『小さな山神スズナ姫』
富安陽子 作
飯野和好 絵
偕成社
ハイジの画像  ハイジは小さな女の子。毎日ヤギかいのペーターと一緒に、山の牧場へのぼります。この牧場で、ハイジはヤギたちと思いっきり駆け回って遊びます。中でも、いちばんの仲良しは、子ヤギのユキちゃんです。ハイジがだきしめてやると、ユキちゃんはうれしそうに頭をこすりつけます。

『ハイジ』
ヨハンナ・シュピリ 作
上田真而子 訳
岩波書店
ぼくだけの山の家の画像  5月、ぼくはニューヨークの家を出て1人キャッツキル山脈に向かった。
 手にしているのはナイフ、ひも、おの、火打ち石と40ドル。行き先は100年前にあったおじいちゃんの農場。父さんさえも笑ったけれど、そこで暮らそうと思った。夕方、うっそうとした美しいベイツガの森にぼくは入った。

『ぼくだけの山の家』
ジーン・クレイグヘッド・ジョージ 作
茅野美ど里 訳
偕成社

山の本 もっと

フルリ-ナと山の鳥 ゼリーナ・ヘンツ 文
アロワ・カリジェ 絵
大塚勇三 訳
岩波書店
山のトムさん 石井桃子 作
深沢紅子 画
福音館書店
石切り山の人びと 竹崎有斐 著 偕成社

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