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◇「100」の本

「100」の本

ほん・本・ごほん 100回記念の画像

「ほん・本・ごほん」のコーナーは100回目をむかえました。
そこで、今回はなんでも「100」の本をしょうかいします。

100まんびきのねこの画像  あるところに、としとったおじいさんとおばあさんがいました。ふたりはすてきな家にすんでいましたが、とてもさびしかったのです。「うちに、ねこが一ぴきいたらねえ」おばあさんがそう言ったので、おじいさんはねこをさがしにでかけました。いくつもの山をこえ、谷をこえてたどりついたのは、なんとみわたすかぎりねこだらけの丘でした。

『100まんびきのねこ』
ワンダ・ガアグ ぶん・え
いしいももこ やく
福音館書店
100万回生きたねこの画像  100万回しんで、100万回生きかえったりっぱなとらねこ。100万人のかい主がたいせつにして、しんでしまった時にはみんな泣きました。でもねこは1度もなきませんでした。ある時ねこは、だれのねこでもないのらねこでした。自分の事が大好きな自分だけのねこでした。

『100万回生きたねこ』
佐野洋子 作・絵
講談社
100歳の機関車の画像  機関車のスカーローイとリーニアスは、100ねんまえ、イングランドのおなじこうじょうでつくられ、この鉄道にやってきました。むかしのスカーローイは、きむずかしやであばれんぼう。さんざんリーニアスのわる口をいって、とうとう二人はなかたがいします。しかし、あるできごとをきっかけに、二人は「ふんべつ」をまなんで、なかのよいともだちになったのでした。

『100さいの機関車』
ウィルバート・オードリー 作
ガンバー・エドワーズ,ピーター・エドワーズ 絵
ポプラ社
百まいのドレスの画像  「あたし、うちに、ドレス百まい、持ってるの」 ワンダがそういったとき、クラスの女の子たちはびっくりしました。だって、ワンダときたら、毎日同じ古ぼけた青い服しか着てこないのですから。でもワンダは、百まいのドレスが戸だなのなかに、ずらっと並んでいるといいはります。それは本当のことでしょうか?

『百まいのドレス』
エレナー・エスティス 作
石井桃子 訳
ルイス・スロボドキン 絵
岩波書店
天小森教授100点満点引き受けますの画像  テストの点にまるで関心のない哲平でしたが、100点をとったらハワイに連れて行ってもらうとかあさんと約束しました。天小森教授に協力してもらい100点をめざします。まずは「モットトリック」。テストをうけとったら、先生にテスト用紙がないと言ってもう1枚もらい、1枚を机の中にかくします。それを後で100点の答案用紙にすればいいのですが、演技力とテクニックが必要です。

『天小森教授、100点満点ひきうけます』
野村一秋 作
南 伸坊 絵
小峰書店

「100」の本 もっと

ねむりひめ グリム 原著
フェリクス・ホフマン え
せたていじ やく
福音館書店
100km! 片川優子 著 講談社
お江戸の百太郎 那須正幹 作,
長野ヒデ子 画
岩崎書店

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