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おうらいもの

おうらいもの

これは、『百性往来豊年蔵』(ひゃくしょうおうらいほうねんぐら)という本です。
江戸時代の農村の子どもたちが使った、上級クラスの教科書です。

鋤(すき)、鍬(くわ)などの道具や、肥料のことなどが書かれています。
実際につかう道具の名前や文字を覚えたり、農作業の方法なども学びました。
左のページの上の方に、漢字を練習した落書きがあるのが、わかりますか?

題名にある「往来」とは、手紙のことです。昔は、手紙の文を教科書にして
文字や身のまわりのことを学んだので、教科書のことを往来物といいます。

ひゃくしょうおうらい1ひゃくしょうおうらい2
往来物大系-63 産業科往来-
監修:石川松太郎 大空社
<道具の図を拡大したもの>

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