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お花咲太郎
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お花咲太郎杉山亮作 堀田あきお絵フレーベル館 2002年 |
主人公 | 12歳の咲太郎は、花売りをしている利発 (りはつ) でやさしい子。親は亡くなり、親戚 (しんせき) のおじさんの物置に住んでいます。 |
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時代 | 東京がまだ江戸とよばれていたころ |
舞台 | 向島・浅草、今の江東区・台東区・墨田区 |
紹介 | 一文無しの咲太郎 (さきたろう) は向島 (むこうじま) の原っぱの花を鉢にうえて、本所や深川を売り歩いていました。茶店 (ちゃみせ) を手伝っているお花に出会ってから、二人 (ふたり) の恋がはじまります。お花をかばい、桜の枝を折った罪 (つみ) で、咲太郎は牢屋 (ろうや) に入れられますが、大岡越前 (おおおかえちぜん) のはからいで牢屋から出ることができます。 |
まめちしき 花見 |
江戸町人の花見は、八代将軍吉宗 (しょうぐんよしむね) が、江戸の周辺に自然に親しむ遊びが必要であると考えて、桜 (さくら) を植えたのが始まりです。隅田川 (すみだがわ) 、品川の御殿山 (ごてんやま) 、飛鳥山 (あすかやま) 、小金井 (こがねい) など今も花見の名所になっています。 <参考文献> 『調べ学習日本の歴史14 町人の研究』 ポプラ社 |
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じゅうしょ | 〒185-8520 東京都国分寺市泉町2-2-26 |
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でんわ | 042-359-4109 |