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9. 御本丸大広間南御入側より御上段後御入側二十分一総建地割

御本丸大広間南御入側より御上段後御入側二十分一総建地割の画像

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写図 1枚 79×214cm 縮尺:1/20
東京誌料 6162-5
江戸城本丸御殿は、その機能により、表・中奥・大奥に分かれており、表には、大広間・白書院・黒書院が雁行型に並んでいた。その中でも大広間は江戸城御殿中最大の建物で、最も格式が高く、将軍宣下をはじめとする最重要儀式はここで行われた。
当図は、万延元年(1860)に再建された本丸御殿の大広間の断面図である。上段・中段・下段の3室を含む位置を南北方向に切った図で、寸法や仕様を表示し、床段差や天井仕上げなどの違いがよくわかる。奥書に「大棟梁甲良若狭扣」とあり、この「若狭」は甲良家10代目の棟全と考えられている。国の重要文化財に指定されている江戸城造営関係資料(甲良家伝来)646点のうちの1枚。

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