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2. 京都御所紫宸殿賢聖障子絵画綴

京都御所紫宸殿賢聖障子絵画綴の画像

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京都御所紫宸殿賢聖障子絵画綴
題箋「紫宸殿賢聖障子繪画 木子清敬」
図面(彩色)1冊(33丁),26.8×18.5cm
分類:木子清敬 <木子清敬>
請求記号:木046-5-07

木子家は、江戸時代を通じて内裏(現在の京都御所)および仙洞御所(院の御所)の修理・増造や、大嘗会などの吉凶の儀式の場に関する設営に携わった。
嘉永7年(1854)4月、敏宮御殿より出火し、内裏が全焼した際、寛政度の通りに造営するよう決定があり、翌安政2年8月に完成した。現存する京都御所がこの安政度内裏である。内裏の中心となる紫宸殿には、古くから北廂との間をへだてる間仕切りに中国の三代から唐までの32人の肖像を描いた賢聖障子(けんじょうのそうじ)がある。嘉永7年の火災では一部を除き焼け残ったため、修繕ののち再利用された。掲出部分は諸葛亮(孔明)の部分。表紙に木子清敬の署名があるが、安政度造営の際の年齢は11歳でもあり、直接造営に携わったとは考えにくい。手控えのため後日写したものかと推察される。

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