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5. 論語集注(四書集注のうち)

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〔四書集注〕 宋朱熹撰 林信勝(羅山)点 元禄3(1690)刊 特大10冊
請求記号:青535

宋代に入り、『礼記』中の「大学」「中庸」の二編に『論語』と『孟子』を加え四書とし、五経に先立って学ぶべきものと位置づけられた。この四書に、朱熹(後世朱子と敬称)が先人の注釈を集め、更に新しい哲学的な解釈を加えて『四書集注』を著した。漢・唐の古注に対し、新注または朱注と呼ばれる。
この朱熹によって大成された朱子学は、日本には鎌倉初期に伝わり、江戸時代になって幕府の官学となったため、『四書集注』は数多く刊行された。
日本において、漢文を訓読する際の返り点や送り仮名を訓点という。本書は林羅山(剃髪後道春と号す)による道春点本。様々な学者が独自の訓点をふるようになり、道春点のほかにも山崎闇斎の闇斎点、後藤芝山の後藤点、佐藤一斎の一斎点などがよく使われた。

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