ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

1. 霜の声

霜の声

Copyright (C) 2003 東京都立中央図書館特別文庫室 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

尾崎紅葉著(自筆) 明治34-36年(1901-1903) 1冊
加2154

加賀氏と紅葉の交流は、紅葉の日記や書簡等によると、明治33年10月ごろから明治36年10月紅葉の死までの約3年間であった。「霜の声」は紅葉から加賀氏へ宛てた明治34年2月11日付けの絵葉書をはじめとする23通、及び二人の共通の友人であった画家斎藤松洲からの紅葉追悼の1通を順不同に1冊に綴じこんだものである。
掲出は、右が明治36年4月24日付けで、妻喜久・息子夏彦らとともに千葉県銚子に旅した折りの葉書である。「病葉」の文字がみえ、既に体調がすぐれない様子が見て取れる。左は明治35年10月11日付けで、松茸の絵を付し、「来た!/\/\!!有難うござりまする」と、大阪在住の加賀氏からの贈答品に、食道楽であった紅葉の感謝の言である。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。