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8.十千萬堂日誌

十千萬堂日誌

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山里水葉著(自筆) 明治36(1903) 1冊
加10909

紅葉の門下生である山里水葉が、紅葉没前後約2ヶ月(9月6日から10月末)の様子を記したとされる日記。「十千萬堂」は、紅葉が俳諧を嗜む折りに主に使用した号で、「十千万堂日録」という紅葉自身の日記も知られる。「日録」は10月9日迄の記述しか発見されておらず、「日誌」はその記述を弟子の目で補うものといえる。9月11日、25日に見舞いに来訪した加賀氏の名前が見える。
上掲部分は、10月22日に斎藤松洲が来訪した部分。末尾から2行目に「席上画などありたり」という記述が見え、紅葉絶筆とされる画賛を記した折りの様子がうかがえる。

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