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9. 〔新略畫早指南〕

新略畫早指南の画像

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〔新略畫早指南〕
(書題簽・畫入門) 存後編 (天狗堂熱鐵)著 文化11(1814)序刊 (岩垂憲徳旧蔵)
請求記号:特5260

葛飾北斎は「富岳三十六景」をはじめとする風景版画が著名だが、絵手本も数多く手がけている。本書の前編『略画早指南』では、樋定木とぶんまわし(コンパス)を使用した画法を解説し、本書は文字絵と筆・刷毛の使用法を記している。
早指南という書名は現在のHow To本を意味し、江戸末期には『漬物早指南』『煎茶早指南』など数多く出版された。
掲出は小鳥と都鳥の描き方。小鳥は「小とりとかきてそのかたちをなすのてびき也」とあり、「小」「と」「り」の文字を崩して絵を描く書き方を指南している。都鳥は「マツチとかくなり」水の流れは「かくのごとくつのじをくづすべし」とある。

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