1. Panache, l'ecureuil (りすのパナシ)
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Lida(文) Rojankovsky(絵)
Flammarion, 1934
請求記号:F/E/R30/14
ロジャンコフスキーは、ロシアのミタヴァ(現ラトヴィア内)に生まれた。子どもの時から自然や動物の写生が得意だった。パリで出版した絵本『ダニエル・ブーン』が、ポール・フォシェの目にとまり、動物物語シリーズの挿絵を描くことになる。『りすのパナシ』は、このシリーズの最初のもので、親の巣作り、四匹の子りすの誕生、やんちゃなパナシの冒険が生き生きと描かれている。やわらかく明るい色彩の石版画は、自然の輝きとそこに生きる動物の喜びを写し出している。