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5.亜墨利加船(椎の實筆 101冊)

亜墨利加船(椎の實筆 101冊)

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亜墨利加船(椎の實筆 101冊)
蜂屋茂橘編 写 1冊
請求記号:特2518-101

蜂屋茂橘(はちやもきつ)(1795-1873)は、徳川御三卿の一家、田安徳川家の用人を勤めた文人で、椎園(すいえん)と号し、多くの随筆を残した。
彼の随筆集『椎の実筆』(全119冊)の中には、題名が『亜墨利加船』(6冊)と『亜墨利加船附録』(4冊)と書かれた合計10冊がある。そこには、ペリー来航やアメリカ総領事ハリスの江戸への出府などのアメリカ関係やロシア関係など対外的なものが集められている。その中に風聞書・幕府内部の書類などが多く見られ、茂橘の手元にこれらの情報が数多く集まっていたことがわかる。
掲出部分はペリー来航関係の資料で、西洋の通貨や"箸ノヨシ金ハ銀ノ如コレニテ食物ヲ喰"とありフォークが写されている。

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