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5.[延宝五年]江戸図

延宝五年の画像

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[延宝五年]江戸図
延宝5年(1677)刊 木版手彩 48.2×69.0cm
請求記号:A20-5

四代将軍家綱治世の後期の図。明暦の大火(1657)前には、千住大橋しかなかった隅田川に両国橋が架けられている。「両国橋」とは、武蔵と下総の二国に架かった橋という意味で名付けられた。架設の目的は、災害時の避難路と本所・深川などの江東地区の開発であり、寛文元年(1661)に完成したとされる。両国橋の完成から16年が経過した本図には、開発が進んだ江東地区が描かれている。
また、明暦の大火で焼失したはずの江戸城の天守閣が描かれている。これは、江戸城の象徴として描かれており、他の江戸図にも見られる。

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