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5.七代目市川団十郎の暫

七代目市川団十郎の暫の画像

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七代目市川団十郎の暫 歌川国貞画 文化9〜11年(1812〜1814)頃刊 36.5×26.0cm
請求記号:東5721-C13

危機一髪のところで「しばらく」と声をかけ、剛勇無双の荒武者が現れて局面を一転させるという歌舞伎狂言の一場面を描いています。
顔見世狂言は、一番目序幕では吉例として「暫」が出される決まりで、元禄10年(1697)の初代市川団十郎の初演以来、演じる役者は市川家の者に限られました。一番目は時代物、二番目は世話物(町人もの)と、厳格に分けられていました。天保3年(1832)に七代目市川団十郎が歌舞伎十八番を制定し、その一つに加えてから、「暫」の俗称が外題として定着しました。

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