ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ移動する

ここからグローバルナビです。

グローバルメニューここまでです。

1. 大方広仏華厳経

大方広仏華厳経の画像(扉絵)

大方広仏華厳経の画像

Copyright (C) 2016 東京都立中央図書館特別文庫係 All Rights Reserved.
無断で転載・転用することを禁止します。

大方広仏華厳経 だいほうこうぶつけごんきょう 80巻 明暦元年(1655)刊 41冊
請求記号:井1048

大乗仏教を代表する経典の一つで、『大方広仏華厳経』を略して「華厳経」と呼びます。唐の実叉難陀(じっしゃなんだ)により漢訳され、通称「八十華厳」と称されるものです。
画像は巻頭の扉絵の部分です。経典に扉絵を付けることは、通時代的に行われていました。中央が華厳経の本尊であり教主とされる毘慮遮那仏(びるしゃなぶつ)、右側が普賢菩薩、左側が文殊菩薩で、華厳三聖像と呼ばれる図像です。経典の最後、善財童子が文殊・普賢菩薩や人生を知り尽くした様々な人々(善知識)を遍歴する修行の旅を描く「入法界品」(にゅうほっかいぼん)は、文学や芸術に様々な影響を及ぼしました。
本書は明・天啓2-4年(1622-1624)版の和刻本で、揃本では初期のものと考えられます。

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。